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『続・黄金の七人/レインボー作戦』 (1966/イタリア)

   ↑  2011/11/26 (土)  カテゴリー: コメディ
【DVD】続・黄金の七人/レインボー作戦






続・黄金の七人/レインボー作戦 【HDニューマスター版】【Blu-ray】 [ フィリップ・ルロワ ]


●原題:IL GRANDE COLPO DEI SETTE UOMINI D'ORO
 英題:GOLDEN SEVEN: STRIKE AGAIN!
●監督、制作、脚本:マルコ・ヴィカリオ
●出演:フィリップ・ルロワ、ロッサナ・ポデスタ、ガストーネ・モスキン、モーリス・ポリ、マヌエル・ザルゾ、ガブリエル・ティンティ、ジャンピエロ・アルベルティーニ、ダリオ・デ・グラッシ 他
●ローマ銀行の大金庫の強奪に成功した"教授たち"を、なんと米国の高官たちが待ちかまえていた。「黄金の七人」に、南米のとある軍事国の独裁者の誘拐を要求してきたのだ。教授は700万ドルを条件に依頼を受けるが、実はその裏に狙いがもう一つあった・・・!マルコ・ヴィカリオ監督が贈る、イタリアン・モンド・ムービーの傑作「黄金の七人」シリーズ第2作。



  『黄金の七人』(1965/イタリア)
頭を空っぽにして遊べた↑『黄金の七人』(1965/イタリア)の第二弾!

今回は、イタリア語以外にもドイツ語、スペイン語、英語、ロシア語までが入り乱れるという面白さ&前作は誰が誰でもあまり変わり映えがしなかった「Adolf」「Alfred」「Alfonso」「Aldo」「August」「Anthony」 それぞれのキャラクターの持ち味が全面に押し出された楽しい仕上がりに。もうここまでくると荒唐無稽過ぎるのもイイところなのですが、主に黄色をベースとした可愛い色使いは前作と同じくらいサイケでキッチュなことこの上なく、正直言ってこの映画にメロメロです!





中南米の某国が舞台ということで、盗みの手口もかなり大掛り。スケール感も前作より格段にアップ。オモチャのようなメカや小道具類のデザインが、なんだかいちいち007みたいでカッコいいのです。スキャット、ジャズ、ボサノヴァ、マーチなどなど異国情緒溢れた音楽の使い方も、実はとても繊細に分類されて効果的に使われているところが素敵です。この映画の主役の1つと言ってもいいかもしれませんね!


「黄金の七人、続・黄金の七人」Seven Gold Men - Seven Gold Men Strike Again / Sette Uomini D'oro - Il Grande Colpo Dei Sette Uomini D'oro 【Soundtrack, Import, from UK】




この『黄金の七人』二部作はロッサナ姐さんのお色気シリーズとも言えますが、これがまた・・・・セクシーなジャンプスーツやシースルーなどの衣装に加え、今回はカラーコンタクトやウィッグでレインボーの如く七変化。もう、嫁さん(当時マルコ・ヴィカリオ監督の奥様であった)可愛いから何でも許す!状態。



「ダイソン それは吸引力の変わらない唯一の掃除機」みたいなジェットパックを担いでイタリア式"Ciao,ciao"のニギニギをするロッサナ・ポデスタがキュートすぎて、わたくし卒倒するかと思いました。


それに、何といってもラストがもう!
前作を観ていれば面白さ倍増という、ループしちゃうぞ!という遊び心がニクイ!


前作もそうでしたが、パワフルに輝いていた60年代イタリア映画の伸び伸びとした雰囲気がキラキラと弾けんばかりに伝わってくる、そして当時の世界情勢を思い切りコケにしているところなんかも全く憎めないキュートな映画でした。土曜の夜、アルコール片手に(私はお茶ですが笑)気軽に観られそうな楽しい一本。良い時間だったなー。

続・黄金の七人 レインボー作戦@映画生活




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  2011/11/26 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ | edit

『小さな泥棒たち』 (2009/ラトビア、オーストリア )

   ↑  2011/11/18 (金)  カテゴリー: コメディ
 
●原題:Mazie laupiītāji / Маленькие грабители / Little Robbers
●監督:アルマンズ・ズヴィルブリス
●出演:グスタフ・ヴィルソンス、ザーネ・レイマーネ、カール・マルコヴィックス,Artūrs Skrastiņš, Juris Žagars, Aija Dzērve, Imants Strads, Gunārs Placēns, Skaidrīte Putniņa 他
●5歳と7歳の幼い姉弟が、父親の失業により家族を新居から追い出してしまった銀行に仕返しをしようと「銀行強盗」を思いつく。ラトビアでテレビディレクターとしてのキャリアを積んだズヴィルブリス監督の長篇映画デビュー作。本国のみならず、世界中の児童映画祭で高い評価を得た。(シネフィルイマジカより一部抜粋)



当ブログ初登場。バルト三国の中から今日は「ラトビア映画」を。

大きな地図で見る



73分しかない何とも可愛らしいお話で、我が家のチビッコもほとんど一緒に観ていました。

牛やブタ、鶏などの家畜が緑豊かなラトビアの片田舎の美しい自然の中で行き交うシーンなど、本当にホノボノするような牧歌的雰囲気いっぱいなのですが、そこに「パパは失業。ローンが払えず銀行に家を押さえられた。意地悪した銀行に泥棒に入ってやる!」という"現実"に不敵な表情で立ち向かう五歳と七歳の姉弟が出てくるという設定が、ただのコドモ映画にしては哀しくも可笑しさいっぱいです。

悪役ボスの手下である男二人の行動もほとんど『ホーム・アローン』レベルの「マヌケな役立たずキャラ」であり、そのような部分は子供向け映画の基本でもあるので家族揃ってゆったり観られる映画でもあるのですが、今やラトビアだけでなく世界的な不況の中で、このような「オトナの視点」もちゃんと描かれているところが本当の「家族向け」映画とも言えるのかもしれません。

もともとこの映画はラトビアの【Studio F.O.R.M.A.】オーストリアの【MINI FILM】が共同制作し、他にもラトビア国立近代美術館フィルムセンター、オーストリア映画協会、ウィーン映画ファンドなどの協力のもとに出来上がった作品なのだそう(Filmas-Kino un TV / Recenzijas【Apollo】より)。どの国の人々にも共感してもらうことの出来る「ファミリー映画」として、ラトビア共和国という国境を越えて世界的映画市場に乗り出すことも狙いだったようです。確かにこの映画はラトビア国内だけでなく、ドイツ、ウクライナ、カナダ、ロシア、ポーランド、インドネシアといった世界各国の児童映画祭でノミネート、受賞、上映されていることからも・・・・・・というより、私自身がこのラトビア映画を「可愛いなぁ面白いなぁ」と日本に居ながらTVで観られたこと自体、この映画がいかにボーダーレスな成功を収めたのか一番よく分かりますよね!


また、銀行の支店長であり悪役でもあるカール・マルコヴィックスが、2007年ドイツ・オーストリア制作の『ヒトラーの贋札』に出ていたことを考えると、制作側のイタズラ心も見えるようで面白い配役だなぁと思いました。相変わらず"小賢しい感じ"が良かったです(笑)。



ラトビア語を耳にするのも初めてでしたが(↑このトレーラーは英語字幕)、初めて出会うラトビア映画という世界の新鮮さと、小学校低学年の時にワクワクして読んだような児童書を思い出す心地よさで、思いがけずホッとできる映画に出会えて幸せでした。

小さな泥棒たち@映画生活



・・・というわけで。
この映画は少し前に観たものなのですが、ここ一ヶ月くらい忙しかったことと、どうもハッキリしない体調が続くなぁと思っていたら、検査の結果、なんとマイコプラズマ肺炎に罹っていたことがわかりました。レビューもたまっていますが、体調をシッカリ整えなければ!風邪がずいぶん長引くなぁ・・・と思われる方、無理をせずにどうか検査をしてみてください。
季節柄、皆さんくれぐれもご自愛くださいね。





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  2011/11/18 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ | edit

『ハンター』 (1980/アメリカ)

   ↑  2011/11/06 (日)  カテゴリー: アクション、パニック
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【DVD】ハンタースティーブ・マックィーン [PHNE-101313]



●原題:THE HUNTER
●監督:バズ・キューリック
●出演:スティーヴ・マックィーン、イーライ・ウォラック、ベン・ジョンソン、キャスリン・ハロルド、レヴァー・バートン、トレイシー・ウォルター 他
●過去30年間に1万人もの犯罪者を牢に送り込んだ実在の賞金稼ぎ“バウンティング・ハンター”、ラルフ・ソーソンの半生を描くアクション映画。ソーソン本人は、劇中バーテンダー役としてカメオ出演している。




マックィーンの遺作。まだ50歳だったのに・・・

撮影時にはまだ本人も知ることのなかった肺癌による体力の衰えなのか、まるで『パピヨン』で観た時の年老いたメイクのように動きにキレがないマックィーン。それでも、悪ガキのようにトボけてみせる軽妙な演技や美しいブルーアイズ、彼ならではのヘアスタイルは思い出の中の彼と全く変わらない。今や95歳の現役俳優として活躍を続けるイーライ・ウォラックに、家族を持つことの素晴らしい人生について諭されるという嬉しい再共演には胸が熱くなってしまった。・・・あぁ、やっとやっと、この映画を鑑賞できました。

本来ならドライビングテクニックに優れていたラルフ・ソーソンのキャラクターを「運転がメチャメチャ下手」という設定にマックィーンが書き換えたという。後から見ると、それはまるでマックィーンと車が一心同体に年老いて共にヨタヨタしているようだなぁと。最後まで車を相棒にしたマックィーン。


『フレンチ・コネクション』のような泥臭い追走劇にもなりえたであろう雰囲気も垣間見せるものの、サスペンス部分(見せ場?)をチープなスローモーションにしたり、大袈裟なBGMで掻き乱したりする80年代特有の"クサさ"が残念で、果敢にアクションをこなすマックィーンの苦しそうな姿に涙が出そうになる。彼が通りを走って角を曲がるというあるシーンで「カット!」がかかっても戻ってこなかった(壁にもたれて必死に呼吸を整えていた)というエピソードがあるように、彼はこの撮影後に肺癌と診断された。それでもこの映画は、そんな風にしてマックィーンが最後まで生き抜いたのだという証拠なのだと思う。



老眼鏡をかけ、妊娠したガールフレンドと生まれくる子どもに対して躊躇を見せ、ラマーズ法で彼女を応援しながら病院へと車を飛ばす、ちっとも格好のつかないマックィーン。生まれてきた赤ちゃんと、この映画の撮影・公開後に亡くなったマックィーンとのショットは、これまで見たことのないような安らぎに満ちていて不意を衝かれて涙が滲んでしまった。こんな幸せな表情をさらりとフィルムに焼き付けて、永遠に彼は逝ってしまった。

スティーヴ・マックィーンファンなら絶対に見届けるべき作品と言われているのが痛いほどよくわかる、映画の出来栄えとは別にグッと胸に沁みる一作。

ハンター@映画生活




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  2011/11/06 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ | edit

『ミッション:8ミニッツ』 (2011/アメリカ)

   ↑  2011/11/03 (木)  カテゴリー: サスペンス、ミステリー





ミッション:8ミニッツ ブルーレイ DVDセット【Blu-ray】 [ ジェイク・ギレンホール ]


●原題:SOURCE CODE
●監督:ダンカン・ジョーンズ
●出演:ジェイク・ギレンホール、ミシェル・モナハン、ヴェラ・ファーミガ、ジェフリー・ライト 他




先日、(ワケあって)なんと数年ぶりに映画館で映画を観る機会に恵まれました。
・・・確か最後に観たのは、サミュエル・L・ジャクソンの『スネーク・フライト』だったような・・・(私は映画に関してはチャレンジャーだった!!)ともかく久々に嬉しい93分でした。

もうちょっと話題の大作でも良かったのですが、私がこの映画を選んだのは、93分という割と短い時間で私の好きなSF系サスペンスだったこと。そして『月に囚われた男』でガッチリと私の心を掴んだダンカン・ジョーンズ監督作品だったこと。これらが大きな決め手でした。

観終わった後の、あの悲しく切ない思いを言葉にして書くのを躊躇う気持ちもあって『月に囚われた男』のレビューは一言も書いていないのですが、かの作品も97分。短い時間の中で独特で不思議な魅力を放つ印象深い物語でした。

ね。そのジョーンズ監督の2作品目というんですから、期待しないわけにはいきません。





【あらすじ】

コルター・スティーヴンス大尉が目を覚ましてみると、そこはシカゴ行きの電車の中だった。自分のことを「ショーン」と呼ぶ見知らぬ女性が親しげに話し掛けてくるが、彼女に全く覚えがない。窓に映る自分の姿も別人だ。混乱するコルターが状況を確認しようとしている最中、なんと列車が突然大爆発を起こす・・・!



次に目が覚めると、コルターは薄暗いカプセルの中にいた。

外部からモニターによって通信が入り、次第に彼は困惑しながらも自分の置かれている状況を把握し始める。彼は乗客全員が死亡したという実際に起こった列車爆破事件の犯人を捜すため、列車の乗客であった「ショーン・フェントレス」という男性の死の直前の記憶の中に送り込まれ、爆発8分前から始まる「ソースコード」の世界へ転送されていたのだ。次の爆破テロを防ぐには、この列車の乗客の中から犯人を見つけ出さなくてはならない。これが、コルターの任務だったのだ。

時間は刻一刻と迫っている。彼は困惑しながらもこの任務を遂行するために、何度もソースコードに転送されるのだったが・・・・・






犯人を見つけるために何度もソースコードの世界に潜入するため、映画では暫く同じような、しかし毎回どれも違った列車爆破までの描写が繰り返されます。一体誰が犯人なのか?物語は、意外にも早い段階で犯人が特定され「現実世界」での次の爆破を食い止めるところまでやってきます。

しかしながら『ミッション:8ミニッツ』の本当の物語はここから始まると言っても過言ではないでしょう。ダンカン・ジョーンズ監督の手腕は、正にここから揮われるのです。ソースコード内における列車、コルターの居るカプセル内、軍の司令室というほぼ限られた空間&登場人物によるSF物語を描き起している点や、人間の尊厳やアイデンティティの問題をさり気なく提示し「人生における幸福とは?」というやや哲学的な部分を感じさせる点など、『ミッション:8ミニッツ』は前作『月に囚われた男』と共通する部分があります。

私がこの監督作品に惹かれるのは、ともに1時間半という比較的短い時間の中で無駄のないスピーディな話運びの出来るセンスのよさや、映画の原理をよく知った人物であろうことが喜ばしいというだけでなく、おそらく彼の創り出す世界観・・・・・人間は誰もがかけがえのない存在であり、皆幸せを願って生きていきたい、愛する人へ思いを伝えたいものなのだ、という優しく温かな眼差しを感じるからなのかもしれまん。



私は"1つめ"のエンディングの光景に胸が詰まり、映画館の席に埋もれて涙でいっぱいになってしまいました。海外版のポスターが『北北西に進路を取れ』を意識したようなデザインであると言われるように、ヒッチコックばりの「列車内サスペンス」というクラシカルな幕開けで観る者を惹き込み、次にはパラレルワールドなどSFをベースとした頭脳戦に持ち込んできたかと思いきや、なんとこの物語は人と人との関わり、信頼や愛情を描いたヒューマンドラマだったわけなのです。





こういったジャンルの映画作品は大抵とんでもない終わり方をするものが多く、毎回脱力させられることの多い私ですが『ミッション:8ミニッツ』はこの着地点が素晴らしいんですね。

大概SF色の強い映画作品というのは、その土台となる設定(タイムトラベルの原理や時間軸など)が理論的に矛盾しないか?おかしな点はないか?等々気になりやすく、とかく"物語"よりもSF映画としてのリアリティの有無にアタマが持っていかれ、結果として映画作品としての軸足がブレがちになるのです。

しかしこの映画は、そのような心配はありません。
物語が流れるように進み、継続性と論理性に問題がなければ、観客が注目してくれるのは人間的な部分だけになるはずです。コルターとクリスティーナ、コルターとグッドウィン、それぞれの関係や絆ですね。それ以外のものは、これれらを描くためにあると言ってもいいでしょう。(中略)科学的な理論に悩まされる必要なんかありません。とにかくストーリー展開を心ゆくまで楽しんでください。
映画『ミッション:8ミニッツ』パンフレットより一部抜粋


正に監督の言葉どおりです。
私は何の躊躇いもなくこの「物語」に酔うことができたのです。タイプは少し異なりますが、タイムトラベルによるラブストーリーをしっとりと描いた『ある日どこかで』(1980/アメリカ)から受けた感覚と少しだけ似た思いを抱きました。こういった作品に出会えることは、映画好き人間にとっては幸運なことですよね!


そしてそして。話は少し逸れましたが・・・・


映画をご覧になった方は「えぇぇぇっ!!??」と驚きのラストが確かにあったかもしれません。

パンフレットの解説によると、この【エンディング部分】はもともと脚本にはなかったものであり、ジョーンズ監督のアイディアで付け加えられたものなのだそうです。なるほど~、確かにまるで映画を2つ観たような、この物語の世界観がどこまでも果てしなく広がっていくようなラストが怒涛の如くやってきました。





映画を観終わった後、暫くその物語の余韻に浸ることのできるエンドロールの間、暫し茫然としながらもう一度この物語の世界観を組み立て直していた私でしたが、本当に幸せな時間でした。久々の映画館での新作鑑賞が、ダンカン・ジョーンズ監督作品だったこと。幸運でした。映画館って、やっぱりいいものです。





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  2011/11/03 | Comment (2) | Trackback (1) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ | edit