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私の消えた時間を返せ~!!と思った映画をまとめて2つ ~『ザ・バッド』『グランド・イリュージョン』

   ↑  2015/04/26 (日)  カテゴリー: サスペンス、ミステリー
今日はちょっと簡単に・・・

インターステラー

 インセプション


最近、クリストファー・ノーラン監督の『インターステラー』を観て「こ、これは!!」と思った私は、その勢いで同じノーラン作品の『インセプション』のBlu-rayを引っ張り出してきて観直していたんですね。こっそりと。そうしたら娘(小2)がやってきて「ナニコレ!スゴーイ!」と言い始め「あの上と下が引っくり返るの見たいー!」と。それからですね、ここ数日我が家では毎晩『インセプション』祭りが繰り広げられているというわけなんです。アハハ・・・お母さんさすがに飽きちゃったよ。

というわけで、毎日『インセプション』しか観ていない私は全くレビューが進まず、あっと言う間に「1ヶ月更新していないブログの広告です」という表示が涙で霞むことに・・・。

なので、今日はお茶を濁すようでちょっとナンではありますが、久々に「まとめて2本」シリーズでいこうと思います。本日"のおまとめ"は、人を騙す映画にだまされた!です。






『ザ・バッド』 (2008/アメリカ)


ザ・バッド [DVD]


●原題:THE MAIDEN HEIST
●監督:ピート・ヒューイット
●出演:モーガン・フリーマン、クリストファー・ウォーケン、ウィリアム・H・メイシー、マーシャ・ゲイ・ハーデン 他
●美術館で、所蔵品の絵画を愛するまなざしで見守ってきた定年間近の警備員、ロジャーとチャーリー。ある日、新任の館長が展示作品を一新することを決定。二人の大好きな作品がデンマークへ移転されることになってしまう。そこで彼らはお目当ての絵を盗み出そうと計画することに。二人と同様に思い入れのある彫像を見守る夜警担当のジョージも仲間に引き入れ、三人は入念な作戦を立てる。彼らは搬出作業当日の勤務を希望するのだが…。




この映画の制作は、モーガン・フリーマンと共同で映画制作会社「Revelations Entertainment」を立ち上げた映画プロデューサーのロリー・マクレアリー。これまでにも『最高の人生のはじめ方』や『インビクタス/負けざる者たち』『ザ・エッグ ~ロマノフの秘宝を狙え~』『素敵な人生のはじめ方』などをフリーマンと共に送り出しています。で、この作品もまた然り。

あーでもモーガン・フリーマンは何のためにこの映画に出たのかな。ほんとこの映画、どうでもいいことで話が全然進まない進まない。あんなにクールでミステリアスで素敵だったウォーケン様が、ボッケボケのお人好しでオッチョコチョイのじーさま役を楽しそうに演じていて可愛らしいんですが。大好きなマーシャ・ゲイ・ハーデンがどう絡んでくるかなぁ?という期待もありましたが、うーん盛り上がりにも欠けました・・・


唯一「これは見てよかったぜ」という点は、ロン毛になる前の、スッポンポンで走り回る非常に潔いウィリアム・H・メイシーが見られことでしょうか。メイシーといえば、64歳にして初メガホンをとった『君が生きた証拠』で賛否両論、話題にもなりました。幅広く活躍している俳優さんですねぇ。







『グランド・イリュージョン』 (2013/アメリカ、フランス)


グランド・イリュージョン [DVD]


●原題:NOW YOU SEE ME
●監督:ルイ・ルテリエ
●出演:ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、アイラ・フィッシャー、デイヴ・フランコ、マーク・ラファロ、メラニー・ロラン、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン 他
●“フォー・ホースメン”を名乗る4人組のスーパー・イリュージョニスト・チームが、大観衆が見守るラスベガスのステージで前代未聞のイリュージョン・ショーを披露する。なんと、遠く離れたパリの銀行を襲い、その金庫から320万ユーロという大金を奪い取ってしまったのだ。一夜にして全米中にその名を轟かせたホースメンだったが、FBIとインターポールの合同捜査チームは、すぐさま強盗容疑で身柄を拘束する。しかしトリックを暴くことができず、証拠不十分のまま釈放を余儀なくされる。そこで捜査チームは、元マジシャンのサディアスに協力を要請し、ホースメンのさらなる犯行の阻止とその逮捕に全力で取り組むのだが・・・。




これ、観ていて思ったんですけどね、"映画"という映像技術の中でCGとかVFXを使って非現実的なものを見せてくれる面白さってあると思うんですが、これを現実世界のイリュージョンやマジックのシーンで「ほーら不思議でしょ!」と見せられても、正直ビジュアル面で納得もいかないし、嘘くさいとしか思えないのです。仕掛けと音楽がド派手になっていくほど引き気味に・・・。こういった作品は映画館で観たら25%増しくらいにはなったかもしれませんが、何より話の規模も、大きいんだか小さいんだかちょっと微妙に感じたのは気のせいか。

イリュージョニスト・チームでは年の功でしょうかね、メンタリスト役のウディ・ハレルソンの余裕演技は本人がすごく楽しそうで観ていて面白かったです。が、それもそこまで。


あー、でもでも。
どうしてもこの映画を「ま、それでもいいのよ」と庇ってしまう理由はただ一つ、マーク・ラファロの許せないほど魅力的な存在感なのでした(超個人的見解)。我慢して最後まで観た甲斐がありました。ウフフ。間抜けなFBI捜査官を演じたラファロですが、ラストの笑顔があんまり可愛いので、これだけブーブー文句を言っておいてなんですが、彼の深い眼差しを見られるならもう一度観てもいいかなとも思います(笑)。


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  2015/04/26 | Comment (2) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ | edit