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『ビフォア・ザ・レイン』(1994/マケドニア、フランス、イギリス)が待望のDVD化!!

   ↑  2011/10/08 (土)  カテゴリー: シリアス、社会派
ひどい風邪をひいてしまったので、ここ数日は病院で処方された薬を就寝前に飲んでいるのですが・・・・これがもう、異常に眠くなります。クラクラ~っと効くので、絶対日中には飲めない薬ですね!今日はこれを書いてから飲むことにします。というのも、どうしても書いておきたい映画のことが・・・・・

日本では1996年に公開された、マケドニア・フランス・イギリス合作映画『ビフォア・ザ・レイン』(原題:Before the Rain)の、待ちに待ったDVD化!というニュースを見たからなんです。


●監督、脚本:ミルチョ・マンチェフスキ
●出演:グレゴワール・コラン、ラビナ・ミテフスカ、カトリン・カートリッジ、ラデ・シェルベッジア、ジェイ・ヴィラーズ 他
●94年ヴェネチア映画祭金獅子賞を始め、10部門を受賞したミルチョ・マンチェフスキー 監督のデビュー作。

第一部「言葉」:マケドニアの美しい山岳地帯。アルバニア人少女ザミラとマケドニア人キリルの恋。■第二部「顔」:ロンドンの出版社で働く女性編集者アンと、マケドニア出身の世界的戦場カメラマンで愛人のアレックスの関係。■第三部「写真」:帰郷したアレックスの従弟がアルバニア人によって殺されたと知る。彼を殺した人物は・・・。





バルカン半島のマケドニアとロンドンを舞台としたこの映画は三部構成の「オムニバス形式」をとりながら、それぞれの登場人物たちを巧みに交錯させ、繋がった一つの物語を描いています。アルバニア人とマケドニア人の紛争を"終わりなきメヴィウスの輪"のように描き出すこの手法は、争いはどこから生まれ、何をもたらし、悲劇はどこまでいっても終わらないのではないか、終わりは来るのか?という鋭いメッセージを否応なく突きつけてきます。

少なくとも私はこの映画を当時たった一度だけ観て以来、澱のように積もった、或いはその悲しみが噴き出してくるかのような衝撃的な感情をずっとずっと心の奥深くに残したまま、決して忘れられない映画として記憶していました。


マケドニア語やアルバニア語といった言語による特定地域の「外国映画」にもかかわらず、1994年より世界各国(イタリア、カナダ、フランス、オランダ、スペイン、スウェーデン、アメリカ、デンマーク、フィンランド、オーストラリア、ハンガリー、トルコ、韓国、イギリス、ドイツ、ギリシャ、アルゼンチン、香港、メキシコ・・・etc)においてVHSがリリースされ続けたということも、とてもよくわかる気がします。



ビフォア・ザ・レイン [ カトリン・カートリッジ ]


日本でのDVD発売予定日は2012年2月8日とのことです。
【映像特典】◆メイキング ◆スタッフ(ミルチョ・マンチェフスキー監督/プロデューサー陣)インタヴュー◆キャスト(レード・セルベッジア/カトリン・カートリッジ/ラビナ・ミテフスカ他)インタヴュー

今からとても楽しみです!

・・・・というわけで、風邪もはやく直さなくては。今日はここまで。
おやすみなさい




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