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突然ですが「第76回(2003年度)アカデミー賞授賞式」を振り返ってみた!

   ↑  2011/04/25 (月)  カテゴリー: 映画いろいろ・・・
今回はなんと7年前の「第76回アカデミー賞授賞式(2004年2月29日)」を心ゆくまで一人で振り返ってみようと思います。なぜこの年なのかと申しますと、家に録画のDVDがあったから!それだけです。気の済むまでやってみようと思いますので「ついていけんわ!」という方、どうぞ遠くから生温かく眺めていてください。ハハハ






というわけで、この年の司会はこの方、3年ぶり(なんと)8回目のビリー・クリスタル。
歌にダンスに話芸に、ホント芸達者です。会場を楽しませるコツを熟知していらっしゃる。



そして、この年のオープニングのパロディ映画は『パイレーツ・オブ・カリビアン』『ラスト サムライ』『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』などの豪華ノミネート作品。もちろん、ビリー・クリスタルが全編に渡って登場してきます。
毎回思うのですが、これ、一体どうやって撮影しているんでしょう。こんなことが可能なら映画の全編撮影後「俳優を丸ごと差替え」とか違和感なく出来てしまいそうでコワイですね。





【助演男優賞】

(左上段から。■が受賞)
□『The Cooler』 アレック・ボールドウィン
□『21グラム』 ベニチオ・デル・トロ
□『イン・アメリカ/三つの小さな願いごと』
          ジャイモン・フンスー
■『ミスティック・リバー』 ティム・ロビンス
□『ラスト サムライ』 渡辺謙
(プレゼンターはキャサリン・ゼタ=ジョーンズ)




そうそう、この年は『ラスト サムライ』の渡辺謙さんが大健闘されました。
しかしながら受賞は『ミスティック・リバー』のティム・ロビンスへ。

政治的発言が多い彼が壇上で何を言うかドキドキでしたが、無事に終了。「この映画で、私は虐待を受けた役を演じましたが、そのような人は勇気を出して助けを求めてください」と付け加えていました。当時おしどり夫婦(結婚はしていない)として有名だったスーザン・サランドン(写真右)への感謝も忘れず(2009年には破局してしまったそうでザンネン)。昔はツルツルぴかぴかな感じだったのに、すっかり風格が出ていました。





【助演女優賞】


(左上段から。■が受賞)
□『砂と霧の家』 ショーレ・アグダシュルー  
□『エイプリルの七面鳥』 パトリシア・クラークソン  
□『ミスティック・リバー』 マーシャ・ゲイ・ハーデン  
□『サーティーン あの頃欲しかった愛のこと』ホリー・ハンター
■『コールド マウンテン』 レニー・ゼルウィガー



助演女優賞は、マシュマロのように可愛いらしいレニー・ゼルウィガー。
次作『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』の撮影をしていたのか終わっていたのか・・・またまたプクプクになっていて可愛かったです。
「駆け出しの頃に親切にしてくれた」というトム・クルーズにまで感謝の言葉を述べてました。心のこもったスピーチがとても感動的でした。





【コッポラ親子】

ここで、あのコッポラ父娘が「脚色賞」のプレゼンターとして登場(写真左)。
「やっと家業を引き継いでくれたな」と嬉しそうなコッポラお父さん。
(ちなみに、イタリア語でCoppolaとはシチリア人が被るベレー帽のこと。Coppola Stortaでマフィアのメンバーという意味。私の先生もコッポラ先生だったので、最初聞いたときはビビッてしまった(笑)

この年は、娘ソフィアが『ロスト・イン・トランスレーション』でアメリカ映画史上初 女性による「監督賞」ノミネート(意外だ)と、「オリジナル脚本賞」受賞ということもあり、周りが引き気味になるほど父ちゃん&従兄弟のニコラス・ケイジが大喜び。発表の瞬間も座席から飛び上がらんばかりでした(写真右)。巨匠とはいえ親バカさんには変わりなく、本当に娘が可愛いくて仕方ないんでしょうねー。

それとは対照的に娘ソフィアといえば、マイペースなのか元来肝が据わっているのか、生まれながらのセレブなコッポラ一族だけあってか器が違うんです。この方は、壇上に上がってもスカートの上から脚をぼりぼり掻いてました。全く飄々としたご様子。本物のセレブは違います。





【主演男優賞】

(左上段から。■が受賞)
□『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』
                ジョニー・デップ
□『砂と霧の家』 ベン・キングズレー
□『コールド マウンテン』 ジュード・ロウ
□『ロスト・イン・トランスレーション』 ビル・マーレイ
■『ミスティック・リバー』 ショーン・ペン
(プレゼンターはニコール・キッドマン)



発表の瞬間というのは普通、誰もがお祝いムードとなるものですが、苦虫を噛み潰したような顔で微動だせず横を向いてガン飛ばしまくっていたのがビル・マーレイ。この方、気難しいそうで。チャーリーの天使たちも撮影中タイヘンだったらしいですね。
会場はスタンディングオベーション(写真が見づらくてすみません)。



左:クリント・イーストウッド御大
中:ジュリア・ロバーツ、ジョニー・デップ&ヴァネッサ・パラディ、ジュリアン・ムーア
右:出ました!ボールドウィン兄弟



左:ベニシオ・デル・トロ様、ナオミ・ワッツ&故ヒース・レジャー
中:レニー・ゼルウィガー、ジュード・ロウ、オプラ・ウィンフリー
右:完全武装のダイアン・キートン



実は愛されキャラだった、ショーン・ペン。

『アイ・アム・サム』や『デッドマン・ウォーキング』の時は「アカデミー賞だ?演技は競うもんじゃねぇ!」とか何とかで突っ張ってましたが、今回は出席してちゃっかりオスカーまで貰ってやっぱり嬉しそう。昔マドンナと結婚していた頃は、パパラッチ相手の暴力沙汰だとかムショ入りなども果たして【映画界の悪童】とまで言われていましたが、この頃から快進撃が続いております(2008年には『ミルク』でも再び主演男優賞受賞)。
で、今、そんな彼と熱愛中なのがスカーレット・ヨハンソン。色々な意味ですごいカップルです。現在個人的に注目中。





【主演女優賞】


(左上段から。■が受賞)
□『クジラの島の少女』ケイシャ・キャッスル=ヒューズ
□『恋愛適齢期』ダイアン・キートン
□『イン・アメリカ/三つの小さな願いごと』サマンサ・モートン
■『モンスター』シャーリーズ・セロン
□『21グラム』ナオミ・ワッツ




プレゼンターは、前年『戦場のピアニスト』で「主演男優賞」を獲得したエイドリアン・ブロディ。彼はその受賞時、喜びのあまりプレゼンターだったハル・ベリーに「ぶっちゅぅぅぅうぅ~!」と凄いキスして会場をどん引きさせるという≪事件≫を起こしていました。

その彼が、今年はマウス・ウォッシュで準備万端、主演女優賞の女優さんを待ち構えるという自虐的演出を見事に行いました。選ばれたいような、選ばれたくないような表情でウケているノミネーターたち(写真左)。でも、ダイアン・キートンは心配しなくてもいいかなと思いました。

そして、受賞は南アフリカ出身の美女シャーリーズ・セロン。彼女は子供の頃、暴力的だった父親からセロンの身を守るために母親が夫を射殺する・・・という辛い事件に遭遇しており、苦労を積んできた人でもありました。そのため、スピーチでは母親への感謝の言葉で母親が号泣。とても感動的でした。





その他は簡単に。
この年は『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』が役者部門以外の11部門(作品、監督、脚色、作曲、歌曲、美術、衣装デザイン、メイクアップ、視覚効果、音響、編集)を総ナメ受賞状態でした。また「外国語映画賞」では、山田洋次監督の『たそがれ清兵衛(英題:THE TWILIGHT SAMURAI)』がノミネートされていましたが、惜しくも受賞ならず。




・・・・というわけでやってはみたものの、ここまで書いたらやっぱり疲れた~
次回は(次があるのか)、さらに時代を遡ってみたいと思います。
またまたお付き合いいただいた方、いらっしゃいましたら本当にありがとうございました。
次回は「第68回アカデミー賞」(1996年)です!いつ書くかは不明です!(笑)



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