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『キック・アス』 (2010/アメリカ、イギリス)

   ↑  2010/12/15 (水)  カテゴリー: コメディ


キック・アス【Blu-ray】 [ アーロン・ジョンソン ]


●原題:KICK-ASS
●監督:マシュー・ヴォーン
●製作:マシュー・ヴォーン、ブラッド・ピット 他
●出演:アーロン・ジョンソン、クリストファー・ミンツ=プラッセ、マーク・ストロング、クロエ・グレース・モレッツ、ニコラス・ケイジ 他
●同名人気コミックをブラット・ピットの「プランB・エンターテイメント」が製作、イギリス生まれのマシュー・ボーンが製作・脚本・監督を務め映画化したアクション・コメディ。ニューヨークに住む少年デイブは「誰もがスーパーヒーローを好きなのに、なぜ、誰もスーパーヒーローになりたがらない?」と思い立ち、ひとりコスチュームを着て街で活動を始める。何の能力も持たない彼はあっさり犯罪者にやられるも、捨て身の活動がネット上に動画で流され、“キック・アス”の名で一躍有名になってしまう。そんなある日、デイブの前に同じ稼業の「ビッグ・ダディ」と「ヒット・ガール」が現れる・・・!




というわけで、オンライン試写会にて鑑賞。Gyaoさんありがとう!

イケてないオタク君が一応主人公のアメコミ原作映画ですが、物語の別軸には、映画でアクション・ヒーロー役を演じつつリアルで熱烈"アメコミおたく"であるニコラス・ケイジが登場。無謀にもその程度の前情報&ポスターイメージから「おバカ映画」だと勝手に思い込んでいたので、アメコミベースの"ややグロ"描写があることに気付くも時既に遅し!うーん、これは・・・と頭のスイッチを『キル・ビル』モードに変換して何とか落ち着きました。ふーアブナイあぶない。

一応、主人公はオタク君の「キック・アス」なんですけれど、存在がギャグ寸前のニコラスケイジをも差し置いて、この映画で最も目が離せないのがクロエ・グレース・モレッツ演じるヒット・ガール!・・・調べてみたらクロエちゃん、1997年生まれですって・・・・






罠にはまった父親と無念の死を遂げた母親の復讐をはらすため、殺人マシーンとして悪者どもをブッた切るのが、このまだ幼気な少女であります。まぁこの辺は、オトコが描く話だなぁとぽやーんと観ておりました。だって復讐の片棒を自分の娘に担がせるわけですよ、どんなに性格の捻じ曲がったお嬢さんになることでしょうよ。私だったらヤダヤダ、自分で復讐に立ち上がる設定にするわ!


と、コミックにイチャモンつけても仕方ないのですが、【少女の復讐】+【キル・ビル モード】で思い出したのが、1974年のスウェーデン映画『ゼイ・コール・ハー・ワン・アイ~血まみれの天使~』

ゼイ・コール・ハー・ワン・アイ

主演のクリスチナ・リンドバーグが脱ぎまくるバイオレンス映画なんですけれど(彼女が演じる片目の復讐者フリッガは『キル・ビルVol.2』のダリル・ハンナが演じたエル・ドライバーの元ネタになっています)、やっぱり復讐心を煮えたぎらせる女ならこのくらいの怨念がないと!映画版『キックアス』ではこの辺りかなりライトでしたが、原作ではもっとドロドロしているのかな。




ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ COLLECTOR'S EDITION [ アーロン・ジョンソン ]


あ、そうそうすっかり忘れていましたが、主人公の"キック・アス"君。
欧米人のわりに地味でアッサリした顔立ちがジョン・レノンぽいなぁと思っていたら、このかた、本当に『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』でジョンを演じていたアーロン・ジョンソンという俳優さんなんですね。しかも本当はものすごいイケメンなうえに、奥様が23歳年上って一体どういうことなんですか。いやー何もかもに衝撃(笑)。





で、『キック・アス』の感想ですが・・・
正直、山場がちょっと微妙でもあり、ありえない展開に苦笑するか!?コウフンするか!?で観る人を選ぶ作品かとは思います。が、通販で買ったコスチュームを着て街を勝手にヒーローとしてパトロールする姿に大笑いしたり、オタク君の妄想炸裂ストーリーにツッコミなしの心で乗っていければ楽しめるかと思います。

因みに字幕監修には「ファビュラス・バーカー・ボーイズ」ウェイン町山こと、町山智浩氏。今回は字幕で観たけれど、これ吹き替えだったら「ぴー」ばっかりになっちゃうんだろうな(笑)



12月18日(土)より、渋谷シネセゾン他全国順次ロードショー!


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  2010/12/15 | Comment (2) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ | edit

Comment


こんにちは!
この作品を観ていらしたとは。gyaoでオンライン試写会なんてやってたんですね~。もうやってないようで残念です。

>通販で買ったコスチュームを着て街を勝手にヒーローとしてパトロールする姿に大笑いしたり、オタク君の妄想炸裂ストーリーにツッコミなしの心で乗っていければ楽しめるかと思います。

そうなんですよ、前半はわたしも結構楽しめたんですけど、どんどんヒットガール側のエピソードの暗い影が侵食して、わたしはダメでした。とくに、父親が捕まった辺りからはもうグロいしエグイし…!

>『ゼイ・コール・ハー・ワン・アイ~血まみれの天使~』

キル・ビルのキャラの元ネタですか。ジャケット写真からして中二的でカッコいいです(笑)
わたしは「修羅雪姫」を連想しました。少女が復讐に立ち上がる物語ってわりと多いかも。

>『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』でジョンを演じていたアーロン・ジョンソン

そうだったんですか。その作品は未見なので、機会があったらイケメンな彼を見てみたいと思います♪

宵乃 |  2013/12/11 (水) 12:04 [ 編集 ] No.205


はなまるこより

宵乃さん、こんばんは~!
コメントありがとうございました。

>この作品を観ていらしたとは。gyaoでオンライン試写会なんてやってたんですね~。もうやってないようで残念です。
私の覚えている限りでは、オンライン試写会、確か今年の3月くらいまではやっていたと思うんですよ~。何年か前に気が付いてからは、時々抽選に当たったりしてよく利用させてもらっていました。でもなんだか最近は全然見かけなくなっていますi-202 その代わり?なのか、ここ数か月の新たな試みとして【DVD発売前に期間限定配信!!】みたいなものを時折見かけるようになったかなーと思います。ま、Gyaoをよく利用する者としては、どちらにしても無料で観られるので有難いのは変わらないですが(笑)。

>そうなんですよ、前半はわたしも結構楽しめたんですけど、どんどんヒットガール側のエピソードの暗い影が侵食して、わたしはダメでした。とくに、父親が捕まった辺りからはもうグロいしエグイし…!
そうそう!!一見、広く受け入れられそうなオバカなノリに見えて、実はグロ描写満載で・・・i-230 そのバランスが"どっちつかず"な印象を受けました。自分の娘に復讐させるなんて、やっぱりイヤな話ですよねぇ。でも『ゼイ・コール・ハー・ワン・アイ』 の方は本気のエログロなので、まだこちらの方が気合が入っている!という意味では立派かと思います(笑)。『修羅雪姫』観たことないんですよ~。宵乃さんは色々なジャンルを観られていてスゴイです。今度参考に観てみたいと思います♪

それとアーロン・ジョンソン君!最近では『アベンジャーズ』の続編への出演が決まったり、若いのに23歳年上の奥さんがいたりして、この人にはもうただただ驚かされます(笑)。色々な意味で要チェックかもしれませんi-190

宵乃さんへ★ |  2013/12/11 (水) 21:46 [ 編集 ] No.206

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