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『ニュースメーカーズ』 (2009/ロシア、スウェーデン)

   ↑  2010/09/17 (金)  カテゴリー: アクション、パニック
8月鑑賞映画memo 第4弾 『ニュースメーカーズ』





ニュースメーカーズ 【DVD】


●原題:GORYACHIE NOVOSTI / NEWSMAKERS
●監督:アンダシュ・バンケ
●出演:アンドレイ・メルズリキン、エフゲニー・ツィガノフ、マリヤ・マシュコーヴァ、セルゲイ・ガルマッシュ 他
●ある朝、モスクワの静かな街角は戦場と化した。武装強盗団が警察と交戦し、多くの犠牲者を出した挙句、強盗団は逃走。失墜した警察の威信を回復するため、報道官のカティアがたてた奇想天外なプラン。それは特殊部隊に小型カメラを装着させ、犯人逮捕の瞬間をテレビ中継しようというものだったが・・・。



久しぶりの【ロシア映画】ということで、ウキウキでレビューを書き切り、最後のエンターキーをパーン!と押しところで何故かデータがバシーッ!と消えてしまい、枕を濡らしたのは昨夜のことです。こんにちは。もう力が出ないよ~。

とりあえずmemoのまま掲載です(涙)。






ブレイキング・ニュース / 洋画


香港映画『ブレイキング・ニュース』のリメイクということですが、そちらは残念ながら未見のため単独で解釈。

モスクワの有名なロケーションに見慣れていないため「おぉ!ここで銃撃戦が!」とか、俳優陣の顔も見慣れないため「おぉ!あの俳優が!」などという馴れ合い感がなく非常に新鮮味を感じました。あ、アンドレイ・メルズリキンは『ミッション・イン・モスクワ』(2006/ロシア)でも主演しています。




この作品全体がロシア警察に対する皮肉で成り立っています。

そして、それと比較するかのようにちょくちょく引き合いに出されるのが、なんと我らが日本警察。ロシア警察に比べると、まだ日本の組織の方がマシに映っているんでしょうねぇ。

「日本の武装強盗の検挙率は76%だ。我が国は?」とか
「警察の緊急対応策に日本のようなマニュアルを!」とか。

長官のオフィスには日本刀が飾ってあったり、特殊部隊のランチが異常に日本びいきだったりとか←これはスゴかった(笑)!

人質家族のおじさんが、犯人一味に作ってもらった美味しいご馳走を前に、大切にとっていたまだ開けていないブランデー(アルメニア産の【アララット】)を「こうやって知り合えた記念に!」とか言ってウキウキと出してしまうとか(ま、これはよく考えると「ストックホルム症候群」かもなのですが、)犯人たちの方が冷徹な国家警察より人間味があるっていうことなんでしょうね。







作戦の特殊部隊が(一応)精鋭なのに対して、私服警官部隊のスミルノフおじさんたちは、ずんぐりむっくりで息切れしてるなんて対比が面白いです。オフィシャルウォーターを作ってド派手に作戦をぶち上げるところとか、笑いの小ネタがあちこちに効いています。

展開の速さ、味のある俳優陣に加え、ネット社会における国家組織の在り方なんかを上手く網羅したエンターテイメント作品に仕上がっていると思います。とにかく最後の最後までロシア警察を笑う部分などは、旧ソ連時代にはとてもとても考えられなかった映画作品だと思います。時代は変わりますねー!



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