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『青春デンデケデケデケ』 (1992/日本)

   ↑  2010/07/14 (水)  カテゴリー: コメディ



青春デンデケデケデケ デラックス版 [DVD]


●監督:大林宣彦
●出演:林泰文、柴山智加、岸部一徳、ベンガル、浅野忠信、尾藤イサオ、永堀剛敏 他
●1960年代の四国の田舎町。ベンチャーズに憧れてロックバンドを結成した高校生たちの姿を軽妙でノスタルジックに描いた青春ドラマ。




個人的には大林宣彦監督作品に特に思い入れもなく、また1960年代という私の生まれる前の時代設定にはピンとくるものはない・・・のだけれど。もう、私の青春とかぶりまくりで、お母さん胸キュンものです(死語)!


主人公の「ちっくん」こと藤原君は、ベンチャーズの「パイプライン」のデケデケデケデケ~の音に稲妻に打たれる如く衝撃を受けて「高校でバンドをやるんだ!!」と心に誓うんだけれども、私の大学時代の青春はビートルズ一色(あ、もちろんリアル世代ではないですよ)。ヘフナーとかリッケンバッカーを持った男子ばかりのビートルズのバンドサークルだったので、私はちっとも可憐ではない青春時代でしたね(笑)。

この映画のようにみんなで集まって、ああでもないこうでもないと言いながらアツく練習してみたり。そうそう、「夏合宿」とかいってスタジオ付きの宿泊施設に泊り込んではクジ引きで即席バンド(普段では有り得ないメンバーが楽しい!)をやってみたり、「ドラえもん」を本気出して演奏してみたり、夜通しグラグラの頭でセッションしてみたり。

あの頃、面白いことが幾らでも思いついて、そしていつでも仲間がすぐ傍にいるからそれをスグに実行できたりして。それにね、文化祭。あぁそうですよ文化祭!この映画のように卒業最後の年が一番の思い出ですね・・・って、あれ?私映画の感想書いてるんだか自分の思い出を語ってるんだか分からなくなっています(笑)。





高校を卒業するところまでの、こっぱずかしくて青臭い、そして今から観ればかなり古くさい高校生たちの青春物語。ラストステージの後はどこか一抹の寂しさもやはり感じられるのですが、この続き、私には分かるんです。だからちっとも寂しくない!

一緒にバカなことをして喧嘩したり泣いたりした仲間も、今はみんなイイおじさんやパパ。楽器から離れた人も、まだまだオヤジバンドを続けている人も、ことあるごとに集まっては一次会の後はスタジオとってセッション!と、あの頃と同様「音楽」が皆を結び付けてくれています。

映画の中の彼らもきっと、社会の荒波にもまれたり失恋したり昇進したりしながらも、デンデケデケデケ~を聴くたびに胸キュンしては足をジタバタさせながらもまた歩いていけるんだろうなぁ、なんて。そんなこと、思ってみたりするわけです。

・・・というワケで。
あら~今日はとっても個人的な映画感想になってしまいました。これだけ客観性のない立場で映画鑑賞すると、感想なんていうより自分の中に映画そのものの風景を取り込んでしまうんですねぇ、スミマセン。今日はビートルズでも聴いてさっさと寝てしまおうと思います!




1Dもいいけれど、ビートルズだって今聴いてもカッコイイ!




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