お散歩シネマ 映画の世界へ出かけよう!!映画の数だけ、もっと世界は面白くなる! 

『ブロードキャスト・ニュース 』 (1987/アメリカ) ※ちょっとネタばれ

   ↑  2009/07/14 (火)  カテゴリー: ロマンス、ドラマ





【DVD】ブロードキャスト・ニュースウィリアム・ハート [FXBQF-1654]


●原題:BROADCAST NEWS
●監督:ジェームズ・L・ブルックス
●出演:ホリー・ハンター、ウィリアム・ハート、アルバート・ブルックス、ロバート・プロスキー 他
●TV局の女性プロデューサー ジェーンと、ライター兼レポーターのアーロンのコンビに、地方局からやって来たアンカーマンのトムが加わった。トムは機敏な才覚をもって、次第に出世していく。やがてジェーンは、トムとの結婚を考え始めるのだが・・・。1987年のアカデミー賞では「主演男優」「主演女優」「助演男優」と、3人揃ってノミネートされた。



むかーし見たビデオが出てきたので、ちょっと見ようかなと思っているうちについつい引き込まれて、結局最後まで見てしまいました。


仕事に恋に情熱いっぱいのホリー・ハンターの姿。
どんなに努力を重ねても、すべて成功するとは限らないこと。
人生勝ち続ける人がいるということ。

それから・・・・

それぞれがそれぞれの場所で人生を送り、いつか穏やかに微笑むことができるようになるラストシーンも。そんな懐かしい場面を観ていたら、なんだかしみじみとした気持ちと相まって、以前見た時よりもずっとずっと感慨深い余韻が残りました。

いや、映画では「ラストシーン」でも、リアルな人生ならばこれが確かなる自分の「足元」になるものなんでしょうね。「強い・弱い」「幸・不幸」なんていう尺度ではなく、きっと人はその人の「分」にあった幸せがあるんでしょうね。そう、もしそれを見つけられたなら自分の器はきっと一杯に満たされて、彼らのように微笑むことができるのでしょう。



ただ、それまでは・・・
沢山たくさんあがいて、多くのものに出会わずにはいられない。派手に転んだり、迷ったり、泣きながら歩いたり、そうやって傷を負わずには進めない。そんな風にして皆生きていくんだろうなぁ・・・

そんなことを感じました。

無題
ホリー・ハンターが時折一人になって「わーん!!」と涙を流さずに泣く(泣き真似)をするシーン。今観るとグッときます。・・・あの気持ち、私もよく知っていたから。ああやって感情を発散させて、また気持ちを入れ替えて"戦場"に戻っていく・・・そんな方法。働く女性の気持ちをよく知ったとても繊細なカットです。また、テープ編集をしていたコロコロしている脇役の男性ボビー(クリスチャン・クレメンソン)。初めて意見を求められて「僕に聞いてくれてありがとう、光栄だよ」なんてすごく嬉しそうに言うところ。あんな細やかなシーンも、すごく好きだなーと思います。

ちなみに、監督・脚本・製作のジェームズ・L・ブルックスと製作総指揮のポリー・プラットのコンビは、これまた私の大好きな『セイ・エニシング』でも製作担当しています。両作品とも、ジョーン・キューザックが温かみのある役で応援してくれているところも大好き。オトナになってから、ぐっと楽しめることのできた映画でした。

ブロードキャスト・ニュース@映画生活





関連記事

■この記事に関連する映画制作国、地域 : アメリカ映画 

FC2共有テーマ : 個人的な映画の感想 (ジャンル : 映画

  2009/07/14 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ | edit

Comment

コメントを投稿する 記事: 『ブロードキャスト・ニュース 』 (1987/アメリカ) ※ちょっとネタばれ


  任意 : 後から修正や削除ができます。
  非公開コメントとして投稿する。(管理人にのみ公開)
 

Trackback