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『天使の恋』 (2009/日本)

   ↑  2014/03/03 (月)  カテゴリー: ロマンス、ドラマ




 

天使の恋 スタンダード・エディション [ 佐々木希 ]


●原作:sin
●監督、脚本:寒竹ゆり
●出演:佐々木希、谷原章介、山本ひかる、大石参月、七菜香、加賀美早紀、深水元基、酒井若菜、吹越満 他
●他人を引きつけるカリスマ性を持つ女子高生・理央。過去のトラウマから人を信用することができず、お金だけに価値を感じ、自分に役立つ人間で周りを固めようとする彼女は、17歳になったある日、35歳のサエない大学教授に出会う。この出会いによって、初めて人を愛することの意味を知った理央だったが・・・。



Gyaoで違う映画を観ようと思ったら間違ってクリックしてしまい、気が付いた時にはオープニングが始まっていたので「これもきっと何かの縁か!」と思うことにして、そのまま突入した映画です。





いやー、「佐々木希の演技がヒドイ」「とにかくヒドイ」という批評しか聞いていなかったので、そこまでヒドイヒドイと言われたら「どれだけヒドイんですか!?」と逆に好奇心にかられるじゃないですか。それはもう、怖いもの見たさのような、肝試しのような気持ち満々で覘いてみましたが・・・

えー、そんなに悪くないよのぞみん。覚えたセリフを一生懸命棒読みして頑張っていましたよ(笑)。まぁ、こちらはあらかじめ心構えは出来ていたし、世の中にはもっとヒドイ映画なんていっぱいあるのだから自分も耐性がついていたのかもしれませんが。そこまでボコボコに言われるほどではないと思いましたよ。ま、お世辞には演技がお上手で・・・とは言えないけれど。

やはりモデルさんだからなんでしょうね、セリフのないほんのちょっとした瞬間にとても美しい表情を見せてくれたりして、そんな一瞬を発見してハッとさせられるのも楽しいものでした。それにそのたどたどしい演技が、彼女が演じるリオのスレっぷり(嫌悪感)から遠ざけて彼女の一途さを表すのに一役買っていたと思います。カワイイッテ得ダヨネ・・・・







ただ、物語自体があまりに酷すぎてそちらの方に泣けてきました。これを【映画】と言ってはいけない気がするなー。

とりあえず、レイプ、いじめ、援交、自殺、闘病、記憶喪失なんていう定番キーワードをテンコ盛りにして「ほいっ純愛話を作ってみたよー♪」という頭の中だけで作り上げたような薄っぺらいお話からは、何も得るものがありません。まずはおうちの人を呼んできなさいね、っていう話ですよ。それにだいたい高校生であの私服って、このセンスはどうなんだろうか。チョットワタシニハ ワカラナイ・・・

それと、ナオコちゃんの件。あれは、その後の"恋"なんてやってられないようなトラウマものでしょう。「先生いなくなっちゃった、きっと罰が当たったんだウェーン」とかそんなバチとか言ってるレベルの話じゃないですからリオちゃん。普通は立ち直れないですよ。・・・それよりトモコちゃん、あんな事件の後にこんな絵を描いていていたりして、私は本気で気が触れたのかと思いましたよ。ちょっと怖いよトモコちゃん!



↑谷原さんが一番生き生きしていたシーン。この映画の中で最も素晴らしかったです。酒井若菜さんもお疲れ様でした。

企画や原作、脚本の酷さには辟易しましたが、この映画が最後までちゃんと仕上がったのはカメラさんや音響さん、照明や美術さんなど裏方の方々の立派な仕事のおかげでしょうね!日本映画、がんばってー。



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  2014/03/03 | Comment (6) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ | edit

Comment


間違ってクリックしてそのまま鑑賞ですか~(笑)
これはケータイ小説的なあれですか?
ホント、ケータイ小説が流行りだしてから、なんでこんなの映画にするんだろうという作品が増えてますよね。やっぱりお金かな…。

>この映画が最後までちゃんと仕上がったのはカメラさんや音響さん、照明や美術さんなど裏方の方々の立派な仕事のおかげでしょうね!

「お疲れ様です」とねぎらいの言葉を掛けてあげたいです。
きっと彼らはこれをバネに「もっといい映画を作りたい!」と燃え上がってくれることでしょう♪

宵乃 |  2014/03/03 (月) 11:07 [ 編集 ] No.254


はなまるこより

宵乃さん、こんばんは!ご訪問ありがとうございましたi-179

タッチパッドを使っているので、時々知らないうちに誤タッチしてしまうみたいなんですi-229
宵乃さんの記事にあった"あの映画"を観ようとしただけなんですよーi-201
結果、全然違う映画が開いてしまいました(笑)

>これはケータイ小説的なあれですか?
>ホント、ケータイ小説が流行りだしてから、なんでこんなの映画にするんだろうという作品が増えてますよね。やっぱりお金かな…。

そうです、ケータイ小説ってヤツですi-202ホント何でもアリ!という感じですよね。
時々、本気で「これ映画館で一体ダレが観るんだろう・・・・」と思うようなのもありますね。。。
こんな企画が本気で通るようでは、観客も育たないですよね~

>きっと彼らはこれをバネに「もっといい映画を作りたい!」と燃え上がってくれることでしょう♪
そうそう、そうですよね!
日本映画界を裏方から支えてくれる方々には、これから良い映画を沢山作ってほしいですネi-86

宵乃さんへ★ |  2014/03/03 (月) 22:21 [ 編集 ] No.255


私もTVで放送しているの観ました
内容は、きれいさっぱり忘れてしまいましたが(笑)
私も酷評されているほど、棒読み感は以外に悪くなかった記憶があります。(実際の会話って、実はけっこう棒読み
ぽかったりしますし、なんて笑)

2009年製だとしても私服のセンスは謎ですね、
間違った方向に背伸びしちゃってる感を、チグハグな
ファッションで表現でもしたかったんでしょうかね。

谷原章介が、「ひこにゃん」に見えました、
なにげに谷原章介は、同い年です。

タマ |  2014/03/05 (水) 14:50 No.256


はなまるこより

タマさん、こんばんはー!コメント残してくださってありがとうございましたi-190

>私も酷評されているほど、棒読み感は以外に悪くなかった記憶があります。(実際の会話って、実はけっこう棒読みぽかったりしますし、なんて笑)
やっぱりあれほど酷評されまくっていれば、逆にそれほど酷くは感じませんよね!
逆に"一生懸命感"をジワジワ感じました(笑)
あ、そういえば今思い出したんですが、
誰も居なくなった谷原家のことをのぞみんが友人たちに報告するシーンで
「行ってみたら・・・"もぬけのから"だったの・・・i-238」とかいうセリフがあって吹きましたi-203
"もぬけのから"って今どきのお若い子が言って泣くのかぁ!と(笑)

>2009年製だとしても私服のセンスは謎ですね、
>間違った方向に背伸びしちゃってる感を、チグハグな
>ファッションで表現でもしたかったんでしょうかね。

ねぇ!本当にチグハグですよね(笑)
4人並んで「うふふふぅ~i-178」とか言いながら並んで歩いたり遊んだりするシーンなんて
若いのにセックス・アンド・ザ・シティ気取りか!と突っ込みたくなりましたi-202
ともかく、間違った方向にいっちゃっているのはマチガイないですね(笑)

>なにげに谷原章介は、同い年です。
おぉ、そうすると、タマひこにゃんさんは私の2つ上です(笑)
男の人の40代は、女性とちょっと違って羨ましいですーi-228

タマさんへ★ |  2014/03/05 (水) 21:19 [ 編集 ] No.257


こんばんわ

本作観ておりませんが、ジャケが印象的で憶えておりました。この頃の佐々木希はある意味一世を風靡しておりましたよねぇ。彼女を魅せるための作品ですかねぇ? 特にジャケなんか・・笑

やっぱりどんな作品でもそうですが、前評判というか、自分の中のハードルというか、大事ですよね。高いハードル掲げてそれを越えてきた時が一番幸せです。笑

S×S |  2014/04/25 (金) 01:26 No.285


はなまるこより

S×Sさん、お返事遅くなってしまって申し訳ありません!!
しかも最近、全然映画も観ていなくてブログも更新してしなくて、更にはS×Sさんのサイトまでご訪問も出来ていなくて、ほんとーに申し訳ありませんっ(;>人<)
S×Sさんがこんな映画(というのはシツレイか)にコメントして下さるなんて、ある意味ビックリしました(笑)S×Sさんは未見なんですね!観ていなくても全然大丈夫ですがi-229

>この頃の佐々木希はある意味一世を風靡しておりましたよねぇ。彼女を魅せるための作品ですかねぇ? 
ほんと、ピッカピカに可愛らしいですからねーi-189でもなんで何本も映画に出られるのかが不思議ですi-282毎回、"怖いもの見たさ"の人がいるんでしょうかねぇぇ(笑)

>特にジャケなんか・・笑
そう!!!顔がすごーく小さいので、なんで背中があんなに長いんだ!?バランスがなんかヘンだぞ!と思うくらいです(笑)。あのジャケを見て思うことは「・・・いいなー」の一言ですi-232

>前評判というか、自分の中のハードルというか、大事ですよね。
【前評判】という巨大な壁と如何に闘うか!?が大きいですよね!!(笑)これに釣られて何度泣いてきたことか・・・i-203逆に何の期待もなく観たものの方が、自分の中の評価が世間よりドーンと高くなったりします♪

>高いハードル掲げてそれを越えてきた時が一番幸せです。笑
あぁ、これは一番幸せかも。。。でもなかなかないですよねぇ・・・越えたことあるかなぁ・・・・・・ヨシ、思い出したらS×Sさんにご報告してみようと思います(笑)!

S×Sさんへ★ |  2014/04/27 (日) 16:07 [ 編集 ] No.287

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