お散歩シネマ 映画の世界へ出かけよう!!映画の数だけ、もっと世界は面白くなる! 

アメドラ記録(その8) 『ポリティカル・アニマルズ』『ダメージ』『Major Crimes 重大犯罪課』

   ↑  2014/10/04 (土)  カテゴリー: 海外ドラマ
ここ数か月は、空いた時間にチョコチョコっとみられる海外ドラマを観ています。
たくさんありすぎるので、今日は強いオンナが主人公のドラマを3本、ばばんと書き残しておこうと思います。





『ポリティカル・アニマルズ』 (2012/アメリカ)

●原題:Political Animals
●監督、企画、製作総指揮: グレッグ・バーランティ
●監督:ベサニー・ルーニー,マイケル・モリス,デヴィッド・ペトラルカ,タッカー・ゲイツ
●出演:シガーニー・ウィーヴァー、カーラ・グギーノ、ジェームズ・ウォーク、セバスチャン・スタン、ブリタニー・イシバシ、エレン・バースティン、キアラン・ハインズ、エイドリアン・パスダー、 ディラン・ベイカー、 他
●元ファーストレディでありながら国務長官に上りつめた女性の目線で、政治の裏側と家族それぞれの葛藤を描いた6話完結の政治ドラマ。ホワイトハウスを舞台に、アニマルのような猛者がひしめく米政界をしたたかに、果敢に渡り歩く合衆国国務長官エレイン・バリッシュ。一方で、彼女は母親としての生き方に迷っていた・・・。



シガニー・ウィーバーをTVドラマで観られる!というのが、まず嬉しかったシリーズ。


大物女優を主演に据えた場合必ず出てくる“彼女とデートしたがる男続出”だとか、セクシーだ!とかシュガー♡とか「君を抱く光栄に預かった」とかいう設定には見ていてちょっと恥ずかしくなりましたが、ハイウエストのスカートを身に纏ってズンガズンガ歩くウィーバーの姿はさすが貫禄ありました。ヒラリー・クリントンを彷彿とさせるこの役は、頭脳明晰でパワフルな彼女くらいじゃないと迫力ありませんからね。みんな歳をとって厚みを増していくものですね。腰回りものですが人間味もです。


スキャンダラスで泥臭い政治の裏側を舞台にしたかったのでしょうが、家庭内のゴタゴタや女性ジャーナリストの野心やら葛藤やらもチマチマと絡んできて、米国政治界というビッグなスケール感があまり広がらず、十分に活かし切れていなかったように思います。ホワイトハウス内外での政治的駆け引き云々はオマケ程度にしか見えませんでした。ま、そのあたりのバランスは、全6回だけでは描ききれないのも確かですよね。せっかく人間味あふれるキャラクターが数多く登場し、彼らに惹かれる点も多くあったんですもん、彼らの人間的な成長も合わせてじっくり観ていきたかったなぁ。だって、出馬、するんでしょう!?

Political Animals: The Complete Series [DVD] [Import]








『ダメージ』シーズン3 (2010/アメリカ)

ダメージ シーズン3 ソフトシェルDVD BOX


●原題:Damages
●プロデューサー:トッド・A・ケスラー、グレン・ケスラー、ダニエル・ゼルマン
●出演:グレン・クローズ、ローズ・バーン、テイト・ドノヴァン、テッド・ダンソン、キャンベル・スコット、マーティン・ショート、リリー・トムリン、キース・キャラダイン、マイケル・ローレンス、メッチェン・エイミック 他
●ウォール街で史上最大のねずみ講詐欺事件が発覚する。管財人に任命されたパティ・ヒューズは、事件の首謀者ルイス・トビンから金を取り戻すために闘う。 家族ぐるみでの事件への関与を疑うパティに対し、ルイスの息子ジョーはそれを否定するが・・・。 一方、パティの下を去ったエレン・パーソンズは、検事局で麻薬の密売事件を捜査していた。



こちらはグレン・クローズ主演のリーガル・サスペンス。
前回シーズン2を観終えて以来(4年ぶりですよ)やっとシーズン3を観ました。

ダメージ シーズン3【D-life】
パティの非情にも見える仕事ぶりにはすっかり慣れましたが、一方でエレンがパティ並みに何を考えているのは分からないオンナになってきた辺り、空恐ろしさを感じて心にピューっと冷たい風が吹き込みました。むかしはパフスリーブのお洋服なんかを着て可愛いお嬢さんだったのにね。今ではすっかり眼光の鋭い姐さんになってきました。ここまでくると、もう失うものなんかないんでしょうね。肝も目も完全に座ってきたエレンでした



今シーズンもゲストスターが大活躍。
ザ・ダメ人間の決定版を演じたキャンベル・スコットには最終回すっかり落ち込まされましたし、1980~90年代のコメディ映画で楽しませてくれたマーティン・ショートがまさかの胡散臭い弁護士役に、コメディなどで独特の存在感を放つリリー・トムリンはリッチなマダムから転落人生を送ることになる哀しいママンの役に。そして意味ありげな登場をする設計士&農場主役のキース・キャラダイン。登場シーンは少なくセリフも抽象的ながらもパティの人生を映し出すのにとても重要な役割で、これまでで一番心に残りました。

あ、そうだ!忘れてはならないのが、ダニエル・マルケッティを演じていたのがメッチェン・エイミックだったこと。「ツイン・ピークス」で泣き顔が印象的だった若妻シェリー・ジョンソンを演じていた可愛い彼女も、今やすっかり大人の美しき女性に。ますますキレイになりましたねぇ。

「ダメージ」で一番の売り物であるフラッシュバック(フォワードか?)が、今シーズンも思いきり効いていました。視聴者をミスリードさせるような伏線があちらこちらに散りばめられていて、最終回に向かって猛スピードで突き進んでいった感じ。一番ショックだったのは・・・・やっぱり"死因"かなぁ(泣)。フィスクさんやデイビッドのように現れてくれるといいな。パティの過去の農場での出来事にしてみても、彼女の周りには死体の山が積み上がるばかり。そんなパティに似てきたエレンが今後どうなってしまうのか!?ファイナルの第5シーズンまで見届けなくっちゃね。





『Major Crimes 重大犯罪課』シーズン2 (2013/アメリカ)

●原題:MAJOR CRIMES
●出演:メアリー・マクドネル、G・W・ベイリー、トニー・デニソン、マイケル・ポール・チャン、レイモンド・クルツ、フィリップ・P・キーン、キアラン・ジョヴァンニ、グレアム・パトリック・マーティン、ナディーン・ヴェラスケス、ジョナサン・デル・アルコ、ロバート・ゴセット、 トム・ベレンジャー、ジョン・テニー 他
●シャロン・レイダー警部のやり方に適応しつつあるロサンゼルス市警重大犯罪課。彼らの前に新任のエマ・リオス検事が現れ、ラスティをレイダーの保護下から引き離そうとする。さらに長年別居している弁護士の夫(トム・ベレンジャー)がロサンゼルスに戻ってきたことで、レイダーのプライベートには問題が山積み。重犯課のメンバーはこれまで以上に公私にわたる困難に直面しながらも、有名映画プロデューサーの妻の殺害事件、ギャングがたむろする治安の悪い界隈で、裕福な家庭の大学院生が銃撃された不可解な殺人事件、無理心中が疑われる死体など、難解で残忍な事件に挑み、解決のために全力を尽くしていく・・・。




常に冷静沈着、正攻法でいくシャロン・レイダー警部が、猪突猛進型だったチーフことブレンダ・ジョンソン本部長補佐から引き継いだ重大犯罪課。どうやって『クローザー』視聴者を惹き付けるのか!?がこのドラマスタート時からの最大のポイントだったと思いますが、いやいや、シーズン2になってますます彼女の思慮深くて落ち着いた人間性と母親としての責任感ある立場がブレンダの時とは違った魅力を発揮していて、そしてそれが独自のスタイルとなってきているので安心して楽しむことができました。クローザーメンバーが常に周りにいるというのも、ドラマの世界観を安定させていてとても良いんですよね。



ブレンダから引き継いだラスティとの関係には胸を打つエピソードも多く、思いがけず涙してしまうことも。二人の絆がますます強くなっていく過程は人間ドラマとしても見応えがあり、レイダー警部の女性ならではの視点や優しさ、気遣いなどにほっとさせられる面も多々ありました。交渉力に長け、先を見通せる鋭く優れた判断力を持ち、即断即決ができる見識のある有能な女性上司。落ち着いた声などもとっても素敵!女性が主演のドラマの中で、私はレイダー警部が一番好きだなぁ。

本国アメリカではシーズン3もスタートしていますし、おまけにブレンダのご主人でFBIのフリッツ・ハワード特別捜査官を主演に据えたさらなるスピンオフシリーズも検討されているのだとか。 日本上陸まだかな。



↑第9話 「推定自殺」の老眼鏡のエピソードが大好き。↑監察医のモラレス博士は、もはやなくてはならない存在。バズと同じくらいメインキャラでいってほしいなー

MAJOR CRIMES ~重大犯罪課 〈セカンド・シーズン〉 コンプリート・ボックス (10枚組) [DVD]




関連記事

FC2共有テーマ : 海外ドラマ (ジャンル : 映画

  2014/10/04 | Comment (0) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ | edit

Comment

コメントを投稿する 記事: アメドラ記録(その8) 『ポリティカル・アニマルズ』『ダメージ』『Major Crimes 重大犯罪課』


  任意 : 後から修正や削除ができます。
  非公開コメントとして投稿する。(管理人にのみ公開)
 

Trackback