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アメドラ記録(その2) 『クローザー』(2005~2012/アメリカ)

   ↑  2012/08/02 (木)  カテゴリー: 海外ドラマ

クローザー <フォース・シーズン> コレクターズ・ボックス


クローザー<フィフス>セット1


クローザー <シックス・シーズン> コンプリート・ボックス


●原題:The Closer
●出演:キーラ・セジウィック、J・K・シモンズ、ジョン・テニー、コリー・レイノルズ、ロバート・ゴセット、G・W・ベイリー、トニー・デニソン、マイケル・ポール・チャン、レイモンド・クルツ、ジーナ・ラヴェラ、フィリップ・P・キーン 他
●ロス市警殺人特捜班のチーフに就任したブレンダ・ジョンソン。捜査官としては全米屈指のキャリアを誇る超エリートだが、着任早々、その無愛想な性格で、同僚たちの反感を買い、上司とは度々衝突。南部育ちの頑固者で、捜査においては一切の妥協を許さず、我が道を行く。こと尋問にかけてはブレンダの右に出る者はない。容疑者の堅く閉ざされた口から自白を引き出すその手腕こそ、彼女が必殺仕事人「クローザー」と呼ばれる所以だ。




別に「どうしても観てくれ」と誰に頼まれたワケでもないのですが、個人的にセジウィックの顔が苦手だった私は「話に入り込めないんじゃないか・・・」と恐る恐る見始めたドラマ(そこまで無理することもないんですが)。しかも「ドラマは日本語吹替えで!」と決めていた私が、このドラマだけは原語でトライしようと決意することになろうとは・・・・

ある日、録画の設定を間違えてしまった私は『クローザー』のその一話分だけ【日本語字幕版】の再放送で見たのです・・・・が、えぇぇ!?私は耳がおかしくなったのか??と物凄くビックリ。セジウィック演じる主人公ブレンダのセリフが、あまりにも全然聴き取れない!なんだか耳に引っかからない感じ。確かにアメリカの刑事ものなんかは専門用語がバンバン出てくるので、私なんかが完全に理解出来るわけもないのですが、それにしても、あまりにも、普段の会話さえもあまりよく聞き取れない。唯一の手がかりである単語さえもうまく聞き取れない(もしくは聞き間違えてしまう)ので、私のアタマの中で意味が通わない事態に・・・・・・そう、これが所謂「南部米国英語」というものだったんですね。

The Closer season5[Red Tape]
特に、シーズン5の第3話「赤い規制線」でブレンダと同年代のFID(ロス市警武力犯罪調査課)所属のシャロン・レイダー警部が出てくるのですが、彼女たちのガチンコ対決での会話を聞き比べると、これはもう明らか。ふわふわぁっとした聴き取りにくい単語やアクセントで話すブレンダって、相当キツイ訛りがあるってことだったんだ。日本語吹替版じゃそれがよく伝わってこなかったよ・・・・

いつもパステルカラーのふわふわ超フェミニンな服を着て現場入りし、超南部訛りの英語を話して(セジウィック自身は生粋のニューヨーカーなので完璧な演技力!!)、カバンの中もぐっちゃぐちゃ、ひどい方向音痴でスイーツ中毒という・・・・ブレンダはかなりクセのある女性・・・というかただの変な人です(笑)。こんな所に犯人たちはふと気が緩むのかもしれません。本当は、全米屈指のキャリアを誇る超エリート刑事なんですけどね。これって、ちょっと女性版コロンボ刑事みたいな感じかな?プライベートでは仕事と違い、何かあるとパニックになるダメダメな感じのブレンダですが、男達が"しがらみ"に組まれるような所で彼女だけが突破していく強さ(無茶っぷり)が、同性から見てすごく惹かれます。


The Closer crew To Protect and to Serve
ブレンダが捜査開始時にバシバシと采配を振るところはいつも惚れ惚れ。微妙な署内関係の中でのチームプレーはとにかく楽しい。米国刑事ドラマの中でも必ず配役される、白人・黒人・ヒスパニック・アジア系がチーム内にすべてガッチリ揃っているところも素晴らしい(笑)!

因みにアメリカ本家の公式サイトでは、【Top 10 Flynn and Provenza Moments】という、二人一緒にいると絶対に事件を巻き起こすフリン&プロベンザ コンビのファンであれば笑い死にしそうな特集も組まれています。「クローザー」ファンは必見です!





Kyra Sedgwick Wins Best Actress TV Series Drama - Golden Globes 2007
このドラマは、主演のキーラ・セジウィックが第62回エミー賞ドラマシリーズ部門・主演女優賞(2010) 第64回ゴールデングローブ賞テレビ部門ドラマシリーズ・主演女優賞(2007)を受賞しています(上の動画は受賞した時の模様←ご主人であるケヴィン・ベーコンと第5シーズンでブレンダの姪チャーリー役として登場したお嬢さんのソシー・ベーコンも少し映っています)。

 「クローザー」でゴールデン・グローブ賞を受賞したキーラ・セジウィックのギャラが大幅アップされることになり、テレビで最も高いギャラを得ている女優の仲間入りをすることになった。
 セジウィックは、1エピソードに対し、約25万ドルから30万ドルとボーナスが支払われると予想され、計1600万ドル(当時換算で約19億2千万円)の契約を結んだと見られる。これにより、セジウィックは同ドラマの第7シーズンまでの出演契約をしたことになる。
[シネマトゥデイ映画ニュース]2007年1月25日記事から一部抜粋

こ、これならケヴィン・ベーコンも嬉しいはず(笑)。おしどり夫婦として、ハリウッドでは珍しく安定感のあるご夫婦ですが、やっぱり二人でこれだけ活躍していればコワイモノなしですね!って余計なお世話ですね。

そうえいば、『クローザー』は今年アメリカで放映されているシーズン7で終了してしまいますが、その後はスピンオフとしてブレンダの天敵で市警内捜査課のあのシャロン・レイダー警部が主演を務める『Major Crimes』が新シリーズとしてスタート!8月13日『クローザー』の最終話のすぐ後に、この『Major Crimes』が放送開始となる予定とか。おぉ、もう今月の話ですね。クローザー終了を見届けるまで私はまだあと少しありますが、やっぱりシリーズ終了は寂しくなりますなぁ・・・


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  2012/08/02 | Comment (6) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ | edit

Comment


こんにちは!

ひとこと映画メモからの
ほうなんですが、私も「宇宙との交信ポーズ」と
、「キラキラ眼力」に爆笑した記憶ありです、
ただそのことしか記憶になる、内容まったく
思い出せないので、もう一度観たくなりました(笑)

札幌涼しくなりましたよ~。

タマ |  2012/08/03 (金) 10:21 No.23


はなまるこより

おぉ~タマさん♪こんばんは!
札幌、暑さは落ち着いているんですね。
こちらは益々、夏真っ盛りでフラフラ~i-6な感じですが
少し前まで北海道も30℃越えしているのを天気予報なんかで見て、
タマさん宅にはエアコンがないんだから、私もシッカリせねば!とか思っていました(笑)

『ヤギと男と男と壁と』ですが、これは以前、タマさんのレビューを読んだときに
妙にインパクトが強くて、いつか観たいなーと思っていたものでした。
が、私なんか先月観たのにほとんど忘れちゃってますi-201
「あの俳優がこんなこともやっちゃって、オチャメでしょ☆」という感覚を楽しめただけでも
良かったです(笑)

なんだか最近映画のタイトルを見ると
「あ、これ◯◯さんのブログでレビュー見たなー♪」と思い出して
もう既に観た気分になっていたりすることが多くなりましたi-179
というか、ただ暑さで体力が消耗していて面倒くさがりになっているのかもしれません(笑)

タマさんへ★ |  2012/08/03 (金) 22:40 [ 編集 ] No.24


南部訛りの英語

南部訛りの英語を調べていてこちらにたどり着きました。「クローザー」面白そうですね。「セジウィック自身は生粋のニューヨーカーなので完璧な演技力」という部分も最高。特徴をうまく捉えていそうです。ぜひ見てみます。ご紹介に感謝です。

ETCマンツーマン英会話 |  2012/09/03 (月) 14:25 [ 編集 ] No.29


はなまるこより

ETCマンツーマン英会話さま、ご来訪ありがとうございました。
南部訛り・・・参りました(笑)!
英語の訛りについては、実はこれまでこれほど気にしたことがなかったので
自分でも驚いているところでありますi-229
英語をよくわかっていないこの私が「アレレ??」と思ったくらいなので
きっとご専門の方にとっては、もっと色々な発見があって楽しいものなのだろうなと思います。
私も今回、とても良い勉強になりました。

また、リンク先の「CSIマイアミ」の記事、楽しく拝読させていただきました!
こちらこそ、貴重なコメントをいただき本当にありがとうございました^^

ETCマンツーマン英会話さんへ★ |  2012/09/04 (火) 10:41 [ 編集 ] No.30


南部アメリカ英語

はなまるこさん、こんにちは。
南部アメリカ英語にはまっています。(笑)
キーラ・セジウィックさん、ネットで検索すると、"bad southern accent"というキーワードでずいぶん登場してくるみたいですね。(^-^;
「あんなに下手な南部なまり聞いたこと無い」と、リアル南部出身の方が書いています。
彼女の英語が聞きとりにくいのは、そのせいかも。。。
いやあ、南部アメリカ英語、奥深くって楽しいですね。

ETCマンツーマン英会話 |  2012/10/03 (水) 05:17 [ 編集 ] No.35


はなまるこより

ETCマンツーマン英会話さん、こんばんは!

>「あんなに下手な南部なまり聞いたこと無い」
・・・そうなんですか、そうなんですか!!
未熟者のワタクシとしてはそれすら解りませんでしたが(笑)、
「なんだか聴き取り難い~i-201」という印象はずっと変わっておりません。。。。
ジュリア・ロバーツなど南部英語を矯正するのに苦労したと聞きますから
本物のクセは本当にキツイものなんでしょうね。

ところで【ETCマンツーマン英会話】様のサイトでの
『お薦めTV・映画・書籍等』のコーナーは、ほんっとうに面白いです!!
「映画"Real Steal"で楽しみながらマンツーマン英会話 - can'tとcanの聞き分け方」なんて
スピードが速くなればなるほど区別がしづらい・・・と躓いていたので
["can"と"can't"の聞き分け方]のコーナーも大変参考になりました。
いつも興味深いコメントをありがとうございます♪

ETCマンツーマン英会話さんへ★ |  2012/10/04 (木) 21:37 [ 編集 ] No.36

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