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【アメリカ映画】を、今日はがんばってまとめて3本

   ↑  2017/07/09 (日)  カテゴリー: コメディ
手や足や頭がバンバン吹っ飛んで、腸はぐちゃぐちゃでカメラに血飛沫は飛んできて、ドンドンバンバン1時間近い戦場の中に容赦なく放り込んでくるメルギブの戦争(というか宗教)映画『ハクソー・リッジ』、先週・先々週と合わせて2回も観てきました。

『ハクソー・リッジ』 (2016/オーストラリア、アメリカ)
いやー、2回目にもなりますと映像的な刺激よりも"ドラマ"として落ち着いて観ることができました。色々と考えることもできましたねー。

というより、なんで2回も観ることになったかと言えばですよ。

実は【映画観賞券】が2枚当たったので、一枚は映画好きの親にあげよう!と思っていたのですが「わざわざ映画館に行ってまで血圧が上がるような思いはしたくないし」とアッサリ却下。えー、でもだからと言って私は昔から「映画は(頑ななまでに)一人で観る派」なので誰かと一緒に観るのはイヤなのです。

じゃあこの一枚は誰かにあげるしかないんだけど・・・・いや映画好きの友人なんて周りに一人もいないわ、「え、これどうする」→「2回観るでしょ」と。はい大変良い経験になりました。

というわけで、今日は【アメリカ映画】の鑑賞記録をやっとこさ3本です。






『摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に』 (1986/アメリカ)



●原題:THE SECRET OF MY SUCCESS
●監督:ハーバート・ロス
●出演:マイケル・J・フォックス、ヘレン・スレイター、リチャード・ジョーダン、マーガレット・ホイットン 他
●カンサスからニューヨークへ、就職にやってきた青年。だがどこの会社も未経験者を雇おうとはしない。そこで、遠い親戚が社長をしている大会社に"メール・ボーイ"として潜り込む。彼は大企業特有の連絡の悪さに目を付け、こっそりと自分の部屋を確保。重役のフリをするが・・・。




1980年代の映画には『ワーキング・ガール』とか『大逆転』系の「リッチって最高!」「目指せ!最上階の部屋」「お金持ち万歳!」なんていう映画がけっこうありましたね。お金を持っている=幸せ、みたいな非常に分かりやすい夢とか欲が表れていて、今思うとめちゃくちゃピュアに思います。

田舎の青年がビジネス界でのし上がっていくサクセス・ストーリーをマイケル・J・フォックスお得意のドタバタで楽しく描いたものですが、「金儲けが人生の幸せ」という拝金主義の大学生を『ファミリー・タイズ』で演じたマイケルが懐かしく重なって楽しく観られました。で、なぜかこの作品、"観ていたつもり"になっていたんですよね。どうしてかな?と思っていたら、あの有名なエレベーターの中での早着替え&裸ネクタイのシーンって、この映画だったのか!とちょっと感動(そこかい)。






『ターミネーター:新起動/ジェニシス』 (2015/アメリカ)





●原題:TERMINATOR: GENISYS
●監督:アラン・テイラー
●出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、ジェイソン・クラーク、エミリア・クラーク、ジェイ・コートニー、イ・ビョンホン、J・K・シモンズ 他
●2029年、ロサンゼルスでは人類抵抗軍が人工知能による機械軍との戦いに終止符を打とうとしていた。1997年、機械軍による核ミサイルで30億人もの命が奪われた“審判の日”以来の悲願がかなうときが目前に迫る。一方機械軍は、抵抗軍のリーダーであり、驚異的な力を持つ予言者ことジョン・コナー(ジェイソン・クラーク)を生んだ母サラ・コナーを亡き者にすべく、1984年にターミネーターを送り込み・・・。




いや~、実にいいものを見せていただきました。あれもこれも繋がって、もう懐かしすぎます。「ターミネーター」シリーズといえば、3&4は映画館で一度ずつ観たきりですが、1&2に関しては「日曜洋画劇場」やら「金曜ロードショー」など子どもの頃からTVで何度も何度も目にしてきた作品ですので、やっぱり思い入れもあって感想も甘々です(笑)。

素っ裸のシュワちゃん登場シーンとか、あぁコレやっぱり映画館で観たかったですよ。トシをとったT-800シュワちゃんのぎこちない笑顔とか。私にとっては正統派ともいえるターミネーターの世界観に入れただけでもう十分でした。お金をた~っぷりかけた贅沢な娯楽作品とはこのことですね。






『キアヌ』 (2016/アメリカ)





●原題:KEANU
●監督:ピーター・アテンチオ
●出演:キーガン=マイケル・キー、ジョーダン・ピール、メソッド・マン、ティファニー・ハディッシュ 他
●声の出演:キアヌ・リーヴス
●クラレンスとレルは、都会に暮らす全然イケてない従兄弟どうし。ある日、レルの可愛がっていた子猫のキアヌが誘拐されてしまう。愛猫を取り返そうと、真面目な2人がなんと冷酷な殺し屋に成りすまし、街のギャング一味に潜入するハメになるのだったが・・・。




殺し屋に間違えられたオッサン二人組が、ハッタリをかましながら子猫のキアヌちゃん奪還を目指す!というコメディ映画なんですが、主演のコメディアン「キー&ピール」の2人組が得意としているという"人種差別ネタ"が、「映画でよく見るアフリカ系アメリカ人のあるある」として散りばめられていて素直に笑えました。

"所謂アフリカ系"に見せるために、「Fワード」をやたらに入れて喋ってみたり「ヘイ、メーン!」みたいな発音でキメてるつもりになってみたり(笑)。ワイルドに見せるためにシャツのボタンを外して、ズボンを腰パン風にしてみたり(絶対違うんだけど笑)。「ジョージ・マイケルって最高じゃん!!」のところは、笑いポイントなんでしょうけれど、彼のいなくなった世界を思うとちょっとここ泣けます。

以前マシ・オカさんが「ギフテッドとしてTIMEの表紙を飾ったことがあるんですよね」という話題になった時に「アジア系が足りないっていうから連れてこさせられたんだよ」って自身で笑いをとっていましたが、人種問題を扱ったネタって当の本人がその社会をよく知っているからこそ出来ることですね。客観視できるからこそ、の笑いなんだろうな。




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