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『ザ・エッグ ~ロマノフの秘宝を狙え~』 (2009/アメリカ、ドイツ)

   ↑  2012/01/18 (水)  カテゴリー: サスペンス、ミステリー




ザ・エッグ~ロマノフの秘宝を狙え~ [ モーガン・フリーマン ]


●原題:THE CODE / THICK AS THIEVES
●監督:ミミ・レダー
●出演:モーガン・フリーマン、アントニオ・バンデラス、ラダ・ミッチェル、ロバート・フォスター、ラデ・シェルベッジア、マーセル・ユーレス、ジョシュア・ルービン、トム・ハーディ 他
●伝説の大泥棒キース・リプリー(モーガン・フリーマン)は、生涯最後の大仕事をするため相棒を探していた。目をつけたのは、ガブリエル・マーティン(アントニオ・バンデラス)。地下鉄内でダイヤモンドを強奪するという彼の大胆で、鮮やかな仕事ぶりを目撃し、計画を持ちかける。狙う獲物は、1個2000万ドルもするロマノフ王朝の秘宝ファベルジェのイースターエッグ2個。実際に目にした者がほとんどいないためミステリーエッグと呼ばれている幻の秘宝だ。厳重な警備システムに守られ「侵入不可能」といわれる金庫に、入念なリサーチを重ね万全の準備で挑む男たち。絶対にミスの許されないトラップの数々をくぐり抜け、ついに金庫にたどり着くのだったが・・・。




ラテン系のバンデラス、アフリカ系のフリーマン、謎の美女役にはロシア系、とクライム・サスペンスとしてのキャスティングはユニークです。しかしながら「バンデラス、この役にしては少し年を取りすぎかなー・・・モーガン・フリーマンもクールな泥棒に見えないしなぁ・・・というか演技にあまり身が入っていないような気がするのはなぜだろう?うーん・・・」など色々と思いながら【緊張感ゼロ】で観ていました。1時間ほど・・・

おー、なるほどなぁ!と納得がいったのが、金庫に侵入してからの残り約30分ほど。怒涛の大ドンデン返し大会が始まるわけですが、いやぁここまでグッと我慢で観ていてヨカッタ!エラカッタ自分!と思いました。


それまでは、フリーマンと二人並んで歩く時に「バンデラス、こんなに小さかったんだ!?」「ヌードでお尻がこんなに綺麗だったんだ!?」とか余計な事ばかりを考えていました。いやホントに美しかった~。ですから余計にバンデラスの相手役としては、女性ラダ・ミッチェルが微妙にお若くないのが気になりました。知性派を狙ったのかな?

そうそう、細かいことなのですが、ロシアン・クラブから出てくる時のラダのメイクが妙に薄くなっていることにビックリしました。ライティングのせいなのか、遊んだ後はメイクが落ちてしまうというリアリティなのか・・・キスシーンの撮り直しでグロスが落ちてしまったのかなぁとか。いや、ほんと余計なことなのですが、ベッドシーンではメイクが抑え目になっている(つまり老けて見える!)という辺りは妙にリアルでコワイくらいでした。しかし、女性の大事なところは映さずにバンデラスのお尻だけはシッカリ(しかも美しく)見せます!という女性、ミミ・レダー監督はさすがです。分かっていらっしゃる!!



いいなと思ったのは、長年リプリーを追っている警部補役のロバート・フォスター。相変わらず哀愁が漂っていて好きでした。それから『インセプション』でイームスを演じていたトム・ハーディが、ほんの小さな役で出ていたこと。それと音楽。まさかの t.A.T.u.「Not Gonna Get Us」が二度も聴けて、しかもエンディングを飾ってしまうこと。そういえばクラブシーンでは、コロベイニキ(коробе́йники)がテクノ調で流れていたのにビックリしましたが、こういうアレンジってかっこいいですね。小学校のフォークダンスとかテトリスでしか知らなかったので。


日本での配給は日活なので、なぜか予告編が「男たちのヒート祭り」ということでデ・ニーロ&パチーノ共演の『ボーダー』と一緒に、まるでTV東京系の【企画モノ】として扱われているところもミソです(笑)。全体的には決して一流の出来ではない作品ですが、程よく楽しい見所もあり、ドンデン返しもありで終わってみれば「騙されて楽しかった」結果オーライの映画でした。たまにはこんな映画もいいかな。

ザ・エッグ~ロマノフの秘宝を狙え~@映画生活



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