『続・黄金の七人/レインボー作戦』 (1966/イタリア)

はなまるこ

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続・黄金の七人/レインボー作戦 [HDニューマスター版] Blu-ray


●原題:IL GRANDE COLPO DEI SETTE UOMINI D'ORO
 英題:GOLDEN SEVEN: STRIKE AGAIN!
●監督、制作、脚本:マルコ・ヴィカリオ
●出演:フィリップ・ルロワ、ロッサナ・ポデスタ、ガストーネ・モスキン、モーリス・ポリ、マヌエル・ザルゾ、ガブリエル・ティンティ、ジャンピエロ・アルベルティーニ、ダリオ・デ・グラッシ 他
●ローマ銀行の大金庫の強奪に成功した"教授たち"を、なんと米国の高官たちが待ちかまえていた。「黄金の七人」に、南米のとある軍事国の独裁者の誘拐を要求してきたのだ。教授は700万ドルを条件に依頼を受けるが、実はその裏に狙いがもう一つあった・・・!マルコ・ヴィカリオ監督が贈る、イタリアン・モンド・ムービーの傑作「黄金の七人」シリーズ第2作。





『黄金の七人』(1965/イタリア)
頭を空っぽにして遊べた↑『黄金の七人』(1965/イタリア)の第二弾!

今回は、イタリア語以外にもドイツ語、スペイン語、英語、ロシア語までが入り乱れるという面白さ&前作は誰が誰でもあまり変わり映えがしなかった「Adolf」「Alfred」「Alfonso」「Aldo」「August」「Anthony」 それぞれのキャラクターの持ち味が全面に押し出された楽しい仕上がりに。もうここまでくると荒唐無稽過ぎるのもイイところなのですが、主に黄色をベースとした可愛い色使いは前作と同じくらいサイケでキッチュなことこの上なく、正直言ってこの映画にメロメロです!






中南米の某国が舞台ということで、盗みの手口もかなり大掛り。スケール感も前作より格段にアップ。オモチャのようなメカや小道具類のデザインが、なんだかいちいち007みたいでカッコいいのです。スキャット、ジャズ、ボサノヴァ、マーチなどなど異国情緒溢れた音楽の使い方も、実はとても繊細に分類されて効果的に使われているところが素敵です。この映画の主役の1つと言ってもいいかもしれませんね!


黄金の七人 続・黄金の七人

「黄金の七人、続・黄金の七人」Seven Gold Men - Seven Gold Men Strike Again / Sette Uomini D'oro - Il Grande Colpo Dei Sette Uomini D'oro 【Soundtrack, Import, from UK】






この『黄金の七人』二部作はロッサナ姐さんのお色気シリーズとも言えますが(言い方が昭和)、これがまた・・・・セクシーなジャンプスーツやシースルーなどの衣装に加え、今回はカラーコンタクトやウィッグでレインボーの如く七変化。もう、嫁さん(当時マルコ・ヴィカリオ監督の奥様であった)可愛いから何でも許す!状態。




「ダイソン それは吸引力の変わらない唯一の掃除機」みたいなジェットパックを担いでイタリア式"Ciao,ciao"のニギニギをするロッサナ・ポデスタがキュートすぎて、わたくし卒倒するかと思いました

それに、何といってもラストがもう!
前作を観ていれば面白さ倍増という、ループしちゃうぞ!という遊び心がニクイ!




前作もそうでしたが、パワフルに輝いていた60年代イタリア映画の伸び伸びとした雰囲気がキラキラと弾けんばかりに伝わってくる、そして当時の世界情勢を思い切りコケにしているところなんかも全く憎めないキュートな映画でした。土曜の夜、アルコール片手に(私はお茶ですが笑)気軽に観られそうな楽しい一本。良い時間だったなー。


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