「第83回(2010年度)アカデミー賞授賞式」を、やっと振り返る

はなまるこ

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今年のアカデミー賞授賞式のダイジェスト版を、やっと最近見ることができました。

毎年欠かさず見るようにはしていたのですが、震災の影響もあってかそんな気分にもなれず。最近ドッと疲れが・・・。いやいや、私がシッカリせねば。→そう、それで好きなことをして気を晴らしましょう!と。見ましたよ見ましたよ!楽しかったです。






今年のホストは、ヤングなお二人。ジェームズ・フランコとお人形さんのようなアン・ハサウェイ。彼女すごく張り切って頑張っていました。対してフランコは『127時間』で主演男優賞にノミネートされていたというのに「やる気はありますか~!?」と思うほどテレンコテレンコしてました。まったくもうシャキッとしなさい!とおかあさんは思うわけです。

若年層を狙ってのことでしょうが、全体的に学芸会で頑張っている学生を見守る保護者の気分でした。こんな中途半端よりも、しゃべくりに慣れていて笑いのセンスもあるスタンダップコメディアンとか、サタデー・ナイト・ライブ組に任せていた時の方が安定感はありますね。

さて。話題作に司会者を投入するオープニングのパロディ映画、年々技術が上がっていることには目を見張るばかりです。ハリウッド映画の遊び心もMAXに感じられて楽しいもの。違和感が全くないことにビックリさせられます。舞台装置も、ここ数年ますます美しくなっています。いや、日本の紅白歌合戦だってスゴイですけれどね!







音響・視覚効果・撮影賞などの技術系は『インセプション』が獲得しましたが、役者陣については主に「ドラマ映画」がキレイに持っていった感があります。その中で『ザ・ファイター』は、助演女優賞(メリッサ・レオ)と助演男優賞(クリスチャン・ベール)がW受賞。


クリスチャン・ベールにはいつも驚かされるんですが、この人見るたびにいつも別人じゃないですか!細面のイケメンだったり、筋肉マッチョだったり、骨皮の不眠男だったり、ヤク中ボクサーだったり。スピーチも見たのですが、もう喋る喋る!カリスマ性のある人ですねぇ。授賞式後のインタビューもまたブッ飛んだ感じでした。

「自分は演劇学校を出たわけじゃないから、感じたままに演じるんだ。特に影響を受けたのはジミ・ヘンドリックスだ。彼はスゴイ才能の持ち主だよ。指から血を流しても演奏を続けるんだ。その姿を見て、俺はこれだと思ったね。役作りのためなら何でもするよ。でも宣伝行為とは思われたくないな。わかるだろ?数年前までは俺は何でもできると思っていたけど、もう年を感じるよ。無理をしちゃダメだな。子どももいるからね。これからの役作りには十分気を付けようと思ってる」

なんてことを機関銃のように喋りまくっていました。
アクの強い人でした。奥さん、きっと大変そう・・・・







そんな中、やや微妙な感じの主演マーク・ウォールバーグ

なななんと、アカデミー賞ではノミネートもされていなかったんですよね。彼女役だったエイミー・アダムスでさえ、受賞したメリッサ・レオと一緒にノミネートされていたというのに!

しかも、授賞式の初っ端、司会のフランコのおばあちゃんから「マーキー・マークを見たわよ」とまで言われる始末。

説明しよう!マーキー・マークとは、昔「ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック」というアイドルグループが流行っていた頃、メンバーのドニーとは別に「ワル」のイメージでラップグループをやったり、カルヴァン・クラインのパンツを見せていた時代のマーク・ウォールバーグの別名である。彼はそんな時代を忘れたがっている!!

なのに、こんな時に【マーキー・マーク】の名前を出すオバアチャンの破壊力はスゴかった。マーク撃沈。


『ザ・ファイター』の兄貴役のモデルとなった本物のディッキー・エクランドも大喜び。映画の通り目立ちたがり屋さんでした。







『英国王のスピーチ』は、主演男優賞・作品賞・監督賞・脚本賞を手堅く受賞。
トム・フーパー監督はオックスフォード大学で英文学を学んだという人物らしく、穏やかでスマートな雰囲気。


コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナム=カーターという、えらく扱いが難しそうな3人組を上手くまとめられたものだなぁと思いました。こういう人の方が監督業には向いているのかな。
この映画はあとで絶対観ようと思います!



そして、主演女優賞は『ブラック・スワン』のナタリー・ポートマン。
この映画で知り合ったフランス人振付師と婚約→妊娠ということで、本当に幸せそう。でも才色兼備すぎてつまらないのでコメントはこのへんで。だって、もう言うことないですもんね!(笑)







個人的に嬉しかったのは、『トイ・ストーリー』シリーズ通して3回とも主題歌賞などでノミネートされてきたランディ・ニューマンおじさんが、遂に『3』の“We Belong Together(邦題:僕らはひとつ)”で歌曲賞を受賞したこと。

お茶目なランディおじさんは「つくづく皆んなに愛されているのだなぁ」というキャラクターで、私も大好き!!



それでは、『1』の時のライル・ラベットとデュエットした「You've Got A Friend In Me」を貼ってこの辺で御開きに。



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Posted byはなまるこ

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