チャールズ・チャップリンの名言より

はなまるこ

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前回Upした『バックマン家の人々』のレビューを書く以前のこと。実は、ずーっと胸に残っていた言葉がありました。


 喜劇俳優チャーリー・チャップリン曰く
 「人生は寄りで見ると悲劇だけど、引きで見ると喜劇」 


私の大好きな"同世代ミュージシャン"(と、心で呼ばせていただいています!)大野勝人さんの公式ブログ【風まかせ奮闘選手権】から、ちょこっと拝借させていただいた一文です。

(原文はこちら)
Life is a tragedy when seen in close-up,
but a comedy in long-shot.
Charlie Chaplin





・・・いや、もう、なんだかしみまして。ハッとさせられるものがありました。

悩んだりオロオロしたり凹んだりしている自分の中は、それだけがフォーカスされて「悲劇」そのものだと思い込んでいるのですが、ずーっとカメラが引いていけば、きっと私の人生も、ドタバタ「喜劇」なんだろうなぁと。そう思い直してみたら、すーっと気が楽になりました。眉間にしわを寄せていた自分がなんだか可笑しくなりました。

考えてみれば、私の好きな映画たちもそこから生まれているのかもしれません。最近観た『リトル・ミス・サンシャイン』を好ましく感じたのも、この理由があったからなのでしょう。『バックマン家の人々』のレビューを書いている間も、ずっとこの言葉が離れませんでした。

他人から見て「何言ってるんだ、そのくらい」と思われることとの比較ではなく、これはあくまで「カメラの位置」の話です。光の当て方を変えるのは自分一人ではちょっと難しいものですが、カメラを「引き」で見てみることは意外と簡単に出来る作業です。「人生長い目で見る」というのも、このことなのかもしれません。



大野さんも「何事も考えすぎはいかんねぇ」と書かれていらっしゃいましたが、本当にこの感想に尽きると思います。激動の人生を送りながらも、多くの人々に味わい深い作品を残していったチャップリンの名言には、勇気づけられる思いがあります。


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Posted byはなまるこ

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