アメドラ記録(その3) 『ミディアム 霊能捜査官アリソン・デュボア』 (2005~2011/アメリカ)

はなまるこ

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ミディアム ~霊能捜査官アリソン・デュボア~シーズン1DVD-BOX 【4枚組】


●原題:Medium
●出演:パトリシア・アークエット、ジェイク・ウェバー、ミゲル・サンドバル、デヴィッド・キュービッド、ソフィア・ヴァジリーヴァ、マリア・ラーク、ミランダ・カラッベロ、マディソン・カラッベロ 他
●犯罪犠牲者の迷宮入りした事件を追体験したり未来を予知するミディアム(霊能者)の犯罪捜査を描いた衝撃の新感覚ミステリー&サスペンス。死者とコミュニケーションできる霊能者のアリソンは、意外な真相が待ち受ける犯罪捜査の一方で、家族と普通の日常生活を過ごす。その両方で奮闘するヒロインを等身大に映し出した人気シリーズ。






なななんと、実在するミィディアム(=霊能者)の犯罪捜査を描くという、"超トンデモ系"を直球でくるドラマシリーズ。邦題を見ただけで、普通の人ならドン引きしそうなこのドラマです。


しかも・・・
映画『トゥルー・ロマンス』では「キスをするとピーチの味がする!」なんてキュートな女性を演じたパトリシア・アークエットがですね、久々に見たらパッツン前髪でドスコイドスコイ動き回る主婦に変身していたわけです。ほとんど怖いもの見たさ状態の私。


毎回"ヴィジョン"を夢で見たアークエットが「・・・・はっ!!!!!」と言って目を覚まし、「大丈夫か?」と夫に声をかけられて夜中に飛び起きるというあまりにヨレヨレのデュボア夫妻の姿が。シーズンが進むぬつれ、ほとんどギャグになっています。


でもでもでもなんですよ。毎回、欠かさず見てしまうんです。それはやはり、サイドストーリーである家族や夫婦、子育ての話がとっても良いからなんです。


舞台がニョーヨークやロサンゼルスといった主要大都市ではなく、アメリカ南西部のアリゾナということ。検事局で働く主人公アリソンがバリバリのキャリアウーマンではなく、パート勤めということ。夫ジョーと共稼ぎで家事や育児とのバランスが難しくなっていること。そういった普通の要素が今どきのドラマによくあるスタイリッシュさからは程遠い、言ってみれば野暮ったさや身近さを生み、心霊現象というトンデモなサスペンスを吹き飛ばしてしまうほどの主軸となって、「家族」としてのストーリーがより大きな魅力となっているからだと思います。夫婦間のエピソードでは、ちょっと涙ぐんでしまうような素敵な話も幾つかあります。


それに、実際にどんどん成長していく"デュボン家"の子役たちも素晴らしい!

ぷっくり唇が印象的な長女アリエル役のソフィア・ヴァジリーヴァ(「ヤング・アーティスト・アワード」を受賞)は、『私の中のあなた』でも思春期特有の繊細さを瑞々しく見せてくれました。おなかぽっこりで可愛らしい次女ブリジット役のマリア・ラークの成長ぶり、最初は赤ちゃんだったのに少しずつお話ができるようになってきた末っ子マリー役のミランダ&マディソン・カラッベロ姉妹(双子で交代で出演)。このドラマ、心霊ミステリーもののジャンルに見えますが、実は一風変わったファミリードラマなのかもしれませんね。






で、↓こちらがドラマのモデルとなったご本人、Allison DuBoisさん。

Allison DuBois :アリゾナ州フェニックス生まれ。アリゾナ州立大学在学中の最終学期にフェニックスの検事局インターンとして働く。4年間にわたり、アリゾナ大学で霊能現象と死後の世界に関する研究のための実験に参加、協力。検察局のための陪審員の選抜、アリゾナ州グレンデールの警察やテキサス・レンジャーを始めとする全国の司法機関のための殺人事件や失踪事件の捜査にも協力。

来日映像を見た限りでは、三人子持ちの役のためにパトリシア・アークエットが産後太りのままで演じているといった"役作り"は不要なのでは!?と思えるほど、御本人はスレンダーで美しい方でした(笑)。ドラマ「ミディアム」を見る限り、「ギフト」を持つのも一苦労なのだろうなぁと。でもだからこそ、そこに"家族"の存在が大きな支えになるんでしょうね。あー、家族っていいものだなぁ~


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Posted byはなまるこ

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