【ネットフリックス】について思うことあれこれ

はなまるこ

はなまるこ

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今年に入ってから、私のブログでは【Netflix映画】の感想が続いています。特に「オリジナル作品」などは個人的にぐっとくる映画を発掘しているような気持ちになって、新しい映画に出会えるかも!という楽しさが倍増している今日この頃。


この流れの始まりは、昨年のことになります。

我が家に【Google home】がやってきたんですね。「OK, Google、明日の天気を教えて」っていう"スマート・スピーカー"です。私の家では、誰もスマホさえ持っていないというのに!飛躍的な近代化です(笑)。

我が家では「ぐーちゃん」という愛称で呼んでいます。「それじゃあ、ぐーちゃんに聞いてみよう!」って。

「OK, Google ラジオをつけて」
「OK, Google 今日は傘いる?」
「OK, Google 最新のニュースを教えて」

このあたりの会話は既に日常の一部になっていて、すごーく便利です。

音楽に関しては、ナット・キング・コールとかパット・ブーンとかダイナ・ショアとか・・・・我が家のチョイスは古いのですが(笑)、あとは映画音楽なんかも【Spotify】から毎日かけています。


子どもは宿題をする時の計算問題の答え合わせだとか「○時までに勉強を終わらせるぞ!」といったアラームなんかにも使っています。


宿題については、やんわり断るぐーちゃん。


そうそう!【日本語設定】と一緒に【英語設定】もしておくと「英語で話しかける」→「英語で返ってくる」ので、英会話の練習にもなっていいんですよ。特に英語の場合、「OK Google」と連呼せずに続けて会話ができる「Continued Conversation」機能があるので、とてもスムーズなやりとりになります。

しかも英語Googleさんは、こちらの必死な思いを全く汲んでくれない"ネイティブスピード"で喋り倒してきますので、その速さに日頃から耳を慣らしておく、という目的で使っても良いんですよね。リスニング力は気を抜くとどんどん衰える一方ですからね(涙)。・・・・しかし、さすがに数字の読み上げなどは速すぎて、繰り返して言ってもらうこともしばしば。

それで子どもが一度、
「Please speak more slowly!」
と言ったら
「Sorry, I can't help with that yet.」
と一刀両断されていました(笑)。ゆっくり言ってくれる機能もあればいいのにな。





すっかり話が「ぐーちゃん」の方に逸れてしまいましたが、そうそう【NETFLIX】の話をしようと思っていたんだ。

で、ですね。

「テレビをつけて」
「動画を見せて」

なんていうのもやってみようかな?と思い、今度は【Google Chromecast】を利用してみることにしました。これをテレビにカチっと付けるだけで、あ~ら不思議、我が家の古いテレビが"スマートテレビ"に大変身!

当時、私が契約していた動画配信サイトは【Hulu】だったのですが、ちょうどその頃【NETFLIX】配信の『Roma』が話題になっていたんですね。観たいなー、ちょっと観てみたいなー、観てみたいんだよなー・・・・とかなり心が揺れていたんです。

そこでですね、「1か月お試し契約」の際にアニメの「スポンジ・ボブ」や「ドラえもん」などを【Netflix】で観られることを子どもが大変気に入っていたのを契機に(言い訳に)、ここで思い切って【Netflix】へと舵を切ることに!

それまで私、パソコンから動画を観ることが多かったのですが、ここから怒涛のTV視聴へと切り替わりました。


(こんな感じ)

【Chromecast】を設置した日、娘はネットフリックスに何を見せて!って言うのかなーと思っていたら、一番最初に観たのは『Mr.ビーン カンヌで大迷惑!?』と、ジャッキー・チェンの『ダブル・ミッション』だった・・・。しぶい。


母は「KONMARI〜人生がときめく片付けの魔法〜」シリーズを観て、Spark Joyしております。





「ネット配信される"動画"は劇場で上映されるような"映画"と同じなのか?」という議論はいろいろとあるようです。が、私個人(鑑賞する側)の意見からすると、魅力的な作品であるならば映画館で観てもTV画面で観てもどちらでも全く構わない、そんなところでしょうか。

そもそも、映画がフィルム上映からデジタルへと技術移行していることもそうですが、「映画スターがTVドラマに出るなんて・・・」という風潮もここ数年でオスカー俳優たちがこぞってTVシリーズへと進出することも当たり前になったりと、「映画」というメディアやビジネスが様々な形態へと進化を続けているのが現状ですもんね。

どれが良くてどれが悪い、というわけでもなく、どちらか一方しか選ばない、というわけではもなく「色々選べるようになって便利だなぁ!」というところが今の素直な気持ちです。

好きな映像コンテンツを、好きな時に好きなだけ、そしてメジャーでは展開されることのない最新作品を自宅で見られる方法は、今の自分自身の生活スタイルにはピッタリですし有難い。また一方では、大きなスクリーン&最新の音響設備が整った劇場で多くの人と物語を共有できる体験を楽しむ、という意味では劇場公開型も素晴らしいもの。


メディアコンサルティング会社のクリエイティブメディア(Creatv Media)創設者のピーター・クサシー氏は、「Netflixによって、管理はクリエイティブに、制作は柔軟になる。制作会社は従来型のテレビ番組が持つ評価基準に基づいて番組を放映するプレッシャーから解放されることになる」と話す。

テレビスタジオに難問をつきつける、Netflixの取引条件 [DIGIDAY] 2018/3/30


プロデューサーを務めるデヴィッド・リンドは次のように述べている。「留意していただきたいのは、今日の映画マーケットにおける非英語作品の扱いは非常に複雑なものだということです。私たちは、様々な問題を慎重に検討し、この作品が劇場で上映されることを重視すると共に、可能な限り多くの観客に届けるために最良の方法を選択しようとしました。そして世界中でこの作品が上映されるためには、Netflixが私達に示した配給プランが最も説得力があるものだったのです。」

キュアロンもまた、この作品が無名の俳優たちによってスペイン語で撮られた白黒映画であることによって、そのマーケット的可能性が狭められてしまうことに大いに憂慮したとのことだ。「この作品を可能な限り多くの観客に届けたいと思いました。あまりに作品のことを愛しているが故に、この問題が私たちにとってきわめて重要なものとなったのです。商業的な意味ばかりではなく、作品が長く見られるものであって欲しいと願いました。現在までのところ、Netflixはこの作品をとても大事にしてくれていて、わたしは彼らに感謝しています。」

キュアロン最新作『ROMA/ローマ』とNetflix問題 [IndieTokyo] 2018年10月20日


映画を制作する側は配信権や所有権といったライセンスの問題や、各国独自の映像文化保護の問題等いろいろな影響はあるのでしょうが、どんな方法であれ、映画の新たな可能性として、そのスタイルを模索しながら映画の新しい魅力がどんどん広がっていってくれれば"いち映画ファン"としてはこれ以上嬉しいことはありません。





・・・・というわけで。

本日は「NETFLIXとわたし」という作文になってしまいましたが、私は回し者ではございませんので、いつ【Hulu】に戻るかわかりません。つまりは「良い映画に当たるには自分から積極的に発掘していこう!」という前向きな気持ちで映画生活を楽しんでいきたいなぁと思っている、ということで(笑)。来る2019年度、映画鑑賞に関しては"攻めの姿勢"でいこうかな!と思います。・・・ただ、その感想をブログにちゃんとupできる時間を確保できるか!?の方が問題ですねぇ

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Posted byはなまるこ

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ロッカリア  

ご無沙汰してます

テンプレートも洗練され、センスあふれるおしゃれな感じでいいですね。
ご無沙汰してます、ロッカリアです。(覚えられています?)

あっちこっこっちで新しいブログを立ち上げては挫折を繰り返し、以前の「ラジオ・ヒッチコック」の基本に戻り、「ラジオ・ヒッチコックR」(RはRemix)という最終形(?)をやっています。

Netflixで作った映画はアカデミー賞の対象にするな、そう言ったのはスピルバーグでした。
あれはエミー賞で評価せよ、つまりテレビドラマである、と。

スピルバーグの言うこともよく分かります。
何故なら、彼はTVドラマ『激突!』でデビューし、その実力が認められ、映画界に入ったからです。(当時のアメリカは、TVドラマの成功が映画界への登竜門でした)
まあ、『激突!』の迫力がテレビで作られたこと自体が奇跡だと思いますが。

そんな彼だからの発言だと思いますが、現代は映画自体の制作方法が、フィルム時代と根本的に変わってきてしまった。
それはコンピューターの存在。
銀河の果て、未知の世界を箱の中で作れてしまう時代。
テレビの世界でも、天変地異を作れちゃう。
そんな時代にテレビと映画の違いは何か? 上映する時には、Netflixの作品をスクリーンに映したら、誰がこれはテレビだ、と分かるんでしょうか?

フィルム時代に生きた映画人が、今のデジタル化した映画制作を認めるでしょうか?(昔はテレビだって35ミリのフィルムで撮っていたし)
そもそもビデオ撮影はテレビの制作方法が、コストを削減でき、撮り直しが簡単にできると、映画制作に取り入れられたんですよね。

映画とテレビドラマの違いは何か?
それは、映画は作りたいものを、観客に見せたいもの作ると言うスピリットだったはず。
今のハリウッドにはそれがほとんどない。
どうしたら儲かるか、続編を作れ、リメイクを作れ、リブートを作れ、そうしたら損はしないと、プロデューサーが全てを決める、だから面白くないんです。
言い換えれば名作が少なくなった、と言えます。
テレビドラマは、基本昔からプロデューサーが企画・提案してました。

今、Netflixは映画ではない、と発言する映画人の発言は、何となく負け惜しみにしか聞こえません。
私は中学から高校生の時代、布団の中で5インチのモノクロテレビを持ち込んで、深夜の洋画劇場を見まくりました。
画面は小さいし、白黒の映像だし、音声は狭い家だったのでイヤホンでした。
でも、私はその白黒の世界で、色鮮やかな俳優の服を想像し、小さな画面の中で、大海原で大冒険に心踊らせていました。
銃で打たれた悪党の血は確かに赤かったし、カーチェイスでは心臓がドキドキ高鳴っていました。
私は小さい画面とか、白黒とか関係なしに、映画の世界に入り込んでいました。
それは、観客に訴えるスピリットが画面から溢れていたからだと思っています。
映画だって、テレビでオンエアされれば、Netflixと一緒だと思うけどなぁ。
いかん、また長々と書き込んでしまいました。
久しぶりだったんでお許しを。

お子さんも大きくなられたんですね。私も歳を取るはずだわ……。
最後に、『エンジェル・ウォーズ』の記事を読ませてもらったので、8年ほど前に「シネマの自由時間」で書いた記事のリンクを貼っておきます。ヒマを見つけて遊びに来てください。
斬新な妄想を例によって繰り広げています(笑)
http://cinemakan.blog83.fc2.com/blog-entry-52.html

今のブログは上記のURLです。こちらもよろしく!

2019/04/14 (Sun) 00:10 | EDIT | REPLY |   
はなまるこ

はなまるこ  

★ロッカリアさんへ★

ロッカリアさん、こちらこそ大変ご無沙汰しております。
それから、頂いたメッセージの掲載と返信が大変遅れてしまいましたこと、本当に申し訳ございませんでした。

実は、この4月から仕事に本格復帰したのですが、その矢先に不幸があり、急きょ1週間と少しの間自宅を離れておりました。ネット環境もなく(スマホもなく)、そのまま仕事に戻って休みに入るまでPCにも辿り着けず、こんな状況になってしまったわけです。

本当に本当に、大変失礼いたしました。

映画からも完全に離れており、頭もまだまだ現実に戻らないような状態ではありますが、ロッカリアさんからの映画愛に溢れるコメントを拝読していたら、以前のようなバランスが取り戻せそうな気がして心に弾みがついてきました。とても嬉しかったです。

>私は中学から高校生の時代、布団の中で5インチのモノクロテレビを持ち込んで、深夜の洋画劇場を見まくりました。画面は小さいし、白黒の映像だし、音声は狭い家だったのでイヤホンでした。でも、私はその白黒の世界で、色鮮やかな俳優の服を想像し、小さな画面の中で、大海原で大冒険に心踊らせていました。
私、この件には「おぉぉ!」っと思ってしまいました。ロッカリアさんはこうやって映画への思いを育てていたのですね。私はどちらかと言うと深夜映画とレンタルビデオ世代なので、そうやって好きになった"映画"というものの原点に触れたくて映画館に行くようになった者です。なので、個人的な"映画"の出発点はやはり"テレビの画面"でした。それでも、そこから伝わってくる見たこともない世界に目を見張り、その画面の向こうにある映画の物語に強烈に引き込まれていきました。

>私は小さい画面とか、白黒とか関係なしに、映画の世界に入り込んでいました。
本当にそうなんですよね!たぶん、人それぞれに映画体験というものがあると思うのですが、それが映画館のスクリーンだろうと、テレビの画面だろうと、視聴覚室であろうと、布団の中であろうと、そこで触れたものが忘れられないくらい素晴らしい体験であったのなら、それがその人にとっての"映画"になるんだろうとなぁと思います。ロッカリアさんの原点がお聞きできて嬉しかったです^^

そうそう、娘ももう来年中学生になるんです。月日が経つのは早いものですね^^; またブログの方へ立ち寄らせていただきますね!メッセージを残していただき、本当にありがとうございました。

2019/04/27 (Sat) 20:57 | EDIT | REPLY |   

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