『ラブソングができるまで』 (2007/アメリカ)

はなまるこ

はなまるこ

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます!

 『ラブソングができるまで』公式サイト

ラブソングができるまで


●原題:MUSIC AND LYRICS
●監督:マーク・ローレンス
●出演:ヒュー・グラント、ドリュー・バリモア、ブラッド・ギャレット、クリステン・ジョンストン、キャンベル・スコット、ヘイリー・ベネット 他
●解散した人気バンドPoPの元ボーカル”のアレックス。解散し20年経った今も、肩書きは変わらぬまま。そんな彼に、人気絶頂の歌姫コーラから新曲の依頼が舞い込んだが、曲作りは悪戦苦闘。そんなとき彼のアパートに来ていたソフィーに作詞の才能を感じたアレックスは、嫌がるソフィーを巻き込み曲作りを始めるが・・・。





というわけで。今年の「初笑い」はこの映画に奪われてしまったー!!

まぁ、なんて可愛いお話なんでしょうか。ヒュー・グラントとドリュー・バリモアの組み合わせで良くないワケがないですもんね。グラントのおしりふりふりダンスは十分すぎるくらい堪能できるし、ドリューの思わず抱きしめたくなるようなふんわりとした可愛らしさもパーフェクト。

ドリューの姉ローンダを演じるクリステン・ジョンソンのどすこい的な魅力など脇役の人々の存在や、キャッチーで真っ直ぐ心に届くメロディアスな音楽など、ぜーんぶひっくるめて、とても温かく感じる映画でした。エンドロールに、バンド名が「PoP」なだけに「POP広告」が出てくるところまでもが、もうダサダサで可愛い!

80年代ミュージックが流行していた頃は、私は小中学生だったので青春ど真ん中というワケでもなかったのだけれど、ワム!の「ラスト・クリスマス」とかa~haの「テイク・オン・ミー」とか小林克也の【ベストヒットUSA】なんかはよく覚えていて、この映画冒頭もミュージックビデオは、それはもう爆笑モノ!あの「北斗の拳」みたいな肩パットとかバリバリに固めた前髪とか、なんだかホント気合一発!のすごい時代でしたね(笑)。






ドリュー・バリモアという女優さんは、いつも映画でスペシャルな笑顔を見せてくれるのだけれど、それを見るたびに私はいつもマリリン・モンローを思い出してしまうんです。

ドリューにあの笑顔を向けられれば、きっと誰でも「自分は彼女にとって特別な存在に違いない!」と思いたくなるでしょう。かつて映画雑誌「PREMIERE」にもそんな記事がありました。「彼女があんな素敵な笑顔を見せるのは、悲惨な10代を送って以来「愛されたい」という思いが人一倍強いからかもしれないね」と語っていた関係者らのインタビューも。

ドリューは言わずと知れた「バリモア一家」出身というハリウッドきってのサラブレッドであるにもかかわらず、「ET」出演後のティーン時代をアルコールとドラッグ漬けで送った大変な時期がありました。その頃の映画は脱ぎまくるだけの悲惨なものが多くて、同性の私から見ても辛いものでした。

女優としての復活は厳しいだろうと思っていたけれど、彼女はなんとまさかの「ロマコメ」路線でハリウッド映画界にカムバック。そうです、あのスペシャルな笑顔を引っ提げて!

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アダム・サンドラー共演の1998年の『ウェディング・シンガー』であの笑顔を観た時に、私は「これでもう彼女は大丈夫なんだ!」と強く強く確信したものです。あ、そういえば偶然にも『ウェディングシンガー』も80年代をテーマにしたロマコメでした!

その時に輝かんばかりに見せてくれた、あのスペシャルな笑顔は、その後ずっと彼女のトレードマークとなって輝いています。






そして、ヒュー・グラント!!
この映画での歌やピアノは、実際グラント自身がこなしたというだけあってその姿には思わず惚れ惚れしてしまいました。弾き語りのできる男性は文句なく格好良く見えるのは、ほとんど魔法ですね(笑)。本当に、いつまでも「ダメ男」の純粋さが似合うチャーミングさを兼ね備えた貴重な俳優さんですねぇ!

80年代の音楽って、今聴き直してみるとどこか純粋でまっすぐな勢いが感じられます。それが主演二人のピュアな魅力にピッタリと合っていて、完璧ではない2人の素直な歌声になんだか感動してしまいました。あ、寝るのと恋に落ちる順番がちょっとだけ逆じゃないのー!?と、お母さん的には思ったのですが、それはまぁオトナのお話ということで(笑)。

軽やかで爽やかな、年明け一番に観られて嬉しい映画でした。
今年も良い映画に沢山出会えますように!

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